2018年1月23日火曜日

仮想通貨への投資を否定するのはいいけれど仮想通貨長者に対する妬みにしか聞こえない

最近は、仮想通貨への投資に対する注目度が上昇していて、それに比例するように否定的な意見も見かけるようになりました。

私は仮想通貨に投資はしていませんし、今後も投資するつもりはありませんが、仮想通貨を特に否定をするつもりもありません。

まず、私は仮想通貨への知識がほとんどありません。ありませんから、否定できるはずもないのです。

仮想通貨に否定的な意見を見ても、ただ単に「危険だ。危険だ。」と繰り返しているようにしか聞こえなくて、仮想通貨の本質に触れているものとも、まだ出会えていないというのが現状です。

レバレッジを効かせるから危険だとか、ボラティリティが高いから危険だという意見は、仮想通貨自体のことを何も語ってもいないと思いますし、仮想通貨自体を否定する根拠にはなり得ないと思います。

株式投資をしていても、頭ごなしに信用取引は危険だというような意見がありますが、実はそういう方に限って、知識不足だと思われる場合も多いんですよね。

例えば信用取引を取り入れることで効率的にクロス取引で損失確定をすることも可能になるんですけど、そんな事すらも知らなくて、ただ、信用取引は危険だ、危険だというような主張をされたりするんですよね。

確かに現物買いと信用買いの二階建てのような使い方には注意が必要でしょうが、それにしても一概に悪いとは言えないと思います。

ボラティリティに関しても同じことですが、ボラティリティが高い、すなわちリスクが高いという意味を勘違いされている方も多く、別にボラティリティが高いことは悪ではありません。

ボラティリティが悪だというなら、現金を金庫にでも入れておくしかないのでしょうが、それが、果たして善なのか?

きっと、機会損失リスクがあると思われる方もあるでしょう。では、どの程度のボラティリティが善なのか悪なのか?

こんなものには正解というようなものはないでしょう。現金を金庫に置いている方からすれば、日本債券でもボラティリティが高いと感じるかもしれません。満期まで持つという前提がなければボラティリティがあるのですから。

どちらが、善なのか悪なのかなどというものは、その本人にしかわかり得ないことなのです。

話しがそれましたが、仮想通貨を批判する方には株式投資家が多いように感じていて、仮想通貨の投資家は何にもわかってない無知な輩だというような偏見をお持ちのようにも感じます。

ただ、批判するなら自身も仮想通貨についての最低限の知識を持って建設的な批判をするべきだと思います。そもそも、仮想通貨を批判する株式投資家にしても本当に株式というものの本質を把握して、株式投資をしているのか?

私には、仮想通貨で儲けた方に対する妬みにしか思えません。仮想通貨が完膚なきまで暴落でもすれば溜飲を下げるのでしょうが、それは結果論であり、悪趣味極まりないと思います。

そして、すでに実際に仮想通貨でボロ儲けしている投資家もいるわけですから、それが崇高な投資かどうかは別にしても、一定の敬意を払うべきではないでしょうか?

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(追記) 仮想通貨の話しとは関係はありませんが、株式で約定がありましたので記録しておきます。

私名義の松井証券口座なのですが、ゲンダイエージェンシー(2411)の信用買い建て玉の現引きを実行。取得単価544円の買い建て玉300株を現引きして、その約定代金が164,533円です。

これで、ゲンダイエージェンシーの買い建て玉はすべて現引きが完了して、現物400株(@549)となっています。

(追記2) FXでも約定がありましたので記録しておきます。

私名義のSBIFXトレード口座で米ドル円を為替レート110.4089で50通貨の買い増しで、この口座での合計は1,600通貨(@111.2938)となりました。

さらに私名義のヒロセ通商口座では、メキシコペソ円の買い増しを実行。為替レート5.863で1万通貨の買い増しで、この口座での合計は2万通貨(@5.875)となっています。

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