2018年1月31日水曜日

バックル(BKE)の配当利回りは1月時点で10%超が確定!! 米国株の配当金で嬉しい誤算

昨日だったか、ブログ村の米国株ランキングを見ていると、GEから配当金をいただいたとの旨の記事タイトルがありました。

私もGEを保有しているのですが、減配でショボい配当だということはわかっていたので、特に自分の口座の配当金は確認していませんでした。

ただ、今日、日本株でもERIホールディングスから配当金計算書が届いていましたから、ひょっとしたら米国株もGE以外も届いているのではないかということで、私名義のマネックス証券口座を確認してみました。

すると、そこにはBKEの文字があるではありませんか。バックルの配当金は、昨年4月、7月、10月にいただいているのですが、何れも配当単価は0.25USD。昨年の配当実績が1.00USDなので、1月も0.25USDだったのだと思います。

米国個別株を買い始めたのが昨年1月なので、1月分は権利取得できていなかったのです。ただ、1月も0.25USDだったということで、ほぼ間違いないでしょう。

私のバックルの取得単価は18.53USDなので、昨年1月も配当をいただいたと仮定すると、配当利回りは5.4%。米国株の二重課税を考えても、まずまずの水準で高配当株と呼んでも差し支えないとも思います。

ただ、バックルには必ずしも高配当を期待していた訳ではありません。高収益を期待できる企業と考えて購入していました。

それなのに、それなのに・・・。

今回の電子交付された配当金計算書を開いてみると、配当単価は、な、な、な、な、何と2.00USD。

最近、視力、脳力が低下しているので、何かの間違いではないかと何度も確認するも、やはり2.00USD。上述したように、私の取得単価は18.53USDですから、その利回りは10.79%。1月の時点で10%以上が確定している、この配当利回り。高配当株と読んでも、まったく差し支えないでしょう。

ただ、今回の配当金は一過性のものだと思います。マネックス証券内のロイター・トムソン提供情報を見ても、配当予想は年間2.76USD。76というところはわかりませんが、残り3回は0.25のままの予想なのだと思います。

そして、そもそもEPS予想は1.70USDで、実績の1.73USDを下回っていますし、2.76USDの配当予想は、その配当性向から考えても、尋常でないことは明らかです。もし、今回の配当に関する情報をお持ちの方がありましたら教えて下さると嬉しいです。

ただ、一過性であろうがなかろうが、米国株で10%超の配当利回りは素直に嬉しい。先日購入したベンチャーキャピタルのエイリス・キャピタル(ARCC)でさえ、9.4%程度の配当利回り期待に過ぎませんから、素直に嬉しいです。

配当金計算書の明細としては、配当単価が2.00USDで25株の権利取得。現地課税前の配当金が50.00USDで、現地課税10%課税後の配当金は45.00USDとなっています。

そして、それにひきかえ、あまりにも情けないゼネラル・エレクトリック(GE)の配当なのですが、配当単価は0.12USD。48株の権利取得で、現地課税前の配当金が5.76USD。現地課税10%課税後の配当金は5.18USDとなっています。

GEの取得単価は18.46USDということでBKEと殆ど変わらないのですが、その配当金の差は歴然で、配当利回りを計算する気にもなれません。

ただ、GEの場合は、減配を覚悟した上での購入でありますし、復活を期待しての長期的な視点での購入ですから、もし無配になったとしても依存はありません。

そして、日本株のERIホールディングスですが、配当単価は15円。100株の権利取得で、1,500円の配当金となっています。ERIホールディングスの取得単価は778円で、年間30円の配当金が期待できますから、3.86%の配当利回りを想定しています。

高配当株とは言えませんが、日本株の場合は、もちろん二重課税はありません。米国株なら4.3%の配当利回りでも、現地課税で同等の利回りにまで毀損しますから、まあ、悪くはないと思います。

と言うより、ERIホールディングスの場合も高配当を期待して購入している訳でもありませんから、十分だと言えば十分な水準です。

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2018年1月30日火曜日

トランプ減税で恩恵を受けられる米国株と私の投資方針

トランプ大統領が推し進めている大型税制改革。国内投資や雇用増には一役買っていて、米国企業の利益の押し上げも期待されているようです。

私は零細とは言えども、個人投資家でありますから、米国企業の利益の押し上げに興味があるわけですが、その銘柄の見極めは一筋縄ではいかないようです。

基本的にトランプ減税で恩恵を受けるのは、アムンディのジョン・ケアリー氏が語っているように「フルの税率に近い税金を支払い、主に国内事業を手掛ける企業に有利となりそうだ」というようなことになるのでしょう。

ここで、難しいのは特定の業種セクターが有利になるとは言えないようで、やはり上述にある、フルの税率に近い税金を支払っている企業というところが、まずは最低限の選択のキモになりそうです。

ただ、残念ながら私は自身でフルの税率に近い税金を支払っている企業を特定できる能力がありません。仮に支払っている企業を特定できたとしても、実際に減税で享受できる利幅の計算などは出来るはずもないのです。

ですから、経済紙やストラテジストなどの発信している情報から考えていくしかないのですが、このあたりの情報も鵜呑みにして投資するというのも私の流儀ではありません。

日本企業ならIRに電話するなどして、直接話しを聞くことも出来るのですが、米国企業の場合には私の英語力では無理があると断言できます。

そもそも、利益の押し上げがあるからと言っても、それだけで買いに値するわけでもありません。その押し上げ効果で企業価値と市場価格に、さらなる乖離がみられると考えられる場合に、初めて一考の価値が生まれると考えています。

ちなみにストラテジストが挙げているセクター、銘柄も様々なようです。業種セクターとしては、銀行、輸送、ヘルスケア、小売り、通信などが挙げられています。

ただ、セクター内でも恩恵を享受しやすい企業と享受しにくい企業がありますから、特定のセクターを投資するETFなどの購入は、あまり意味をなさない可能性があると思います。

例えば、私の保有銘柄であるメーシーズ(M)の場合は、トランプ減税の恩恵を享受できると考えられている企業のようで、株価も上昇傾向にあります。

メーシーズは私が購入していた頃には、悲観論が渦巻いていて、株価も下落が続いていました。米国株人気ブロガーなども、下落している現状を捉えてなのか、ここぞとばかりにこてんぱんに叩いていたような銘柄です。

この上昇が継続するかどうかはわかりませんが、私のメーシーズへの投資は、少なくとも現在は含み益状態になっています。政策が変われば、恩恵を受ける企業も変わるし、株価の流れも変わる場合もある。株というものは、こんなものだと思います。

話しがそれましたが、小売りセクターの場合は、国内事業の比重が高い百貨店が最も恩恵を受けられるとも言われていて、メーシーズの株価もその恩恵をうけてるのでしょう。

まあ、実際に恩恵を受けられるとしても、それだけで株価の上昇が続くとは思えません。さらに、市場がすでに織り込んでいるかもしれません。結局は、市場価格と企業価値のズレがどれだけ開くのか?

そのあたりが私の注目点となりそうです。要は、トランプ減税があろうが、なかろうが、投資の根底は何も変わらないと言ったところでしょうか(笑)

そして、それよりも、トランプ減税の思わぬ成果で景気が加熱して、金融引き締めが加速するというシナリオへの対策を強化していこうと考えています。

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2018年1月29日月曜日

日本人米国株投資家を熱くしているS&P500のここ5年の圧倒的なリターンは為替による影響が大きい

インデックス投資の普及もあり、米国株が身近になっている昨今ではありますが、それに伴ってS&P500などという米国を代表する大型株を対象とした指数に対する投資も身近になってきました。

S&P500は、長期的に安定したリターンを生み出してきた指数であり、今後も長期的にはその流れは変わらないという意見には、私も特に異存はありません。

ただ、米国株投資熱が日本で高まった、ここ5年ほどに関しては為替によるリターンの水増しがあったという否めない現実があることは忘れてはいけないと思います。

こちらは、円換算したS&P500配当込み指数の過去のパフォーマンスです。

・過去5年の年次リターンは22.0%
・過去10年の年次リターンは 8.6%
・過去15年の年次リターンは9.5%
・過去20年の年次リターンは6.4%
・過去30年の年次リターンは10.4%

次にこちらは、円換算していないS&P500配当込み指数の過去のパフォーマンスです。

・過去5年の年次リターンは15.8%
・過去10年の年次リターンは 8.5%
・過去15年の年次リターンは9.9%
・過去20年の年次リターンは7.2%
・過去30年の年次リターンは10.7%

(注) 2017年12月末時点

(参考元) わたしのインデックス 世界のインデックス(株価指数)を探す

比較すると一目瞭然なのですが、ここ5年の年次リターンだけは、円換算したS&P500配当込み指数のパフォーマンスが突出しています。

これは、上述しているように為替によるリターンの水増しであることは明らかです。

円換算していないS&P500配当込み指数の過去5年のパフォーマンスは、実はTOPIX配当込み指数にも及んでいません。

もちろん、TOPIX配当込み指数はここ10年、15年、20年、30年と、ここ5年以外は、円換算していないS&P500配当込み指数には及んでいませんから、比較するのはナンセンスかもしれません。

ただ、S&P500の配当込み指数同志での比較で、円換算するかしないかで、大きく開きがあるここ5年のパフォーマンス。

過去10年、15年、20年、30年のパフォーマンス程度に、この開きが縮小すると考えるのなら、今の円換算したS&P500指数のパフォーマンスも低下するという可能性は十分にあると思います。

私は平均への回帰というものを強く信じていますから、十分にあると考えているのです。

そして、その平均への回帰という点から考えるのなら、円換算するかしないかに関わらず、ここ5年のS&P500指数のパフォーマンスは高すぎると考えるのが妥当でしょう。

ここ5年以外のパフォーマンスは、どれもS&P500配当込み指数の平均的な範囲にあると思いますので、何れはその平均的なパフォーマンスに収斂すると考えるのなら、この先のパフォーマンスには過度な期待を持つべきではないと考えています。

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2018年1月28日日曜日

マネックス証券で保有している米国株保有銘柄の一覧(お知らせあり)

現時点でマネックス証券で保有している米国株(米国市場取扱い銘柄)を記録しておこうと思います。

・ANFI(アミラ・ネイチャー・フーズ)

約定代金の合計は923.55USDで180株の保有。平均取得単価は5.13USD。円換算した約定代金の合計は103,856円です。

・ARCC(エイリス・キャピタル)

約定代金の合計は437.13USDで27株の保有。平均取得単価は16.19USD。円換算した約定代金の合計は49,006円です。

・BKE(バックル)

約定代金の合計は463.25USDで25株の保有。平均取得単価は18.53USD。円換算した約定代金の合計は52,958円です。

・GE(ゼネラル・エレクトリック)

約定代金の合計は885.98USDで48株の保有。平均取得単価は18.46USD。円換算した約定代金の合計は99,913円です。

・GME(ゲーム・ストップ) 約定代金の合計は1,201.20USDで58株の保有。平均取得単価は20.71USD。円換算した約定代金の合計は137,727円です。

・GPS(ギャップ)

約定代金の合計は252.61USDで11株の保有。平均取得単価は22.96USD。円換算した約定代金の合計は28,375円です。

・KORS(マイケル・コース・ホールディングス)

約定代金の合計は1,457.25USDで38株の保有。平均取得単価は38.35USD。円換算した約定代金の合計は166,919円です。

・M(メーシーズ)

約定代金の合計は372.84USDで15株の保有。平均取得単価は24.86USD。円換算した約定代金の合計は42,400円です。

・MN(マニング・アンド・ネピア)

約定代金の合計は966.85USDで238株の保有。平均取得単価は4.07USD。円換算した約定代金の合計は108,285円です。

・TEVA(テバ・ファーマシューティカル・ インダストリーズ)

約定代金の合計は1,427.20USDで48株の保有。平均取得単価は29.74USD。円換算した約定代金の合計は159,940円です。

・TMV(Direxion デイリー20年超米国債ベア3倍 ETF)

約定代金の合計は445.56USDで24株の保有。平均取得単価は18.57USD。円換算した約定代金の合計は50,049円です。

・UEPS(ネット1UEPSテクノロジーズ)

約定代金の合計は260.72USDで26株の保有。平均取得単価は10.03USD。円換算した約定代金の合計は29,002円です。

・VTIP(バンガード®・米国短期インフレ連動債ETF)

約定代金の合計は986.13USDで20株の保有。平均取得単価は49.31USD。円換算した約定代金の合計は110,589円です。

・WDR(ワッデル・ アンド・リード・フィナンシャル)

約定代金の合計は235.29USDで12株の保有。平均取得単価は19.61USD。円換算した約定代金の合計は27,242円です。

・XRX(ゼロックス)

約定代金の合計は122.10USDで4株の保有。平均取得単価は30.53USD。円換算した約定代金の合計は13,968円です。

以上が、マネックス証券で保有の米国株(米国市場銘柄)ですが、私名義と妻名義の合算したものとなっています。

米国個別株は、ワンタップバイでも保有しているのですが、今回は省いています。

ゼロックスなどは、約定代金が極めて小さくなっていますが、これは買付手数料のキャッシュバックキャンペーンを利用していて、節税対策のために、敢えて平均取得単価を引き上げていることによるものです。

(関連記事) 米国株のキャンペーンを利用した少額購入での節税対策とその実践編(訂正あり)

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(追記) 多分、どうでもいいお知らせだと思いますが、現在私はブログに約定のほとんどを記録しているのですが、ツイッターを始めたことで、そちらとかぶることも多いので、ブログ、もしくはツイッターのいずれかの記載になることも多くなるかもしれません。

Twitterのアカウントは、「スノーボール@長期分散投資実践記/@snowball0317)」となりますので、お知らせいたします。当ブログのウェブバージョンのサイドバーにもリンクがありますので、宜しくお願いいたします!!

以上、どうでもいいお知らせでした(笑)

2018年1月27日土曜日

S&P500で分散が出来ているのは大型株に過ぎないので分散投資を考えるなら小型株というスパイスの組み入れも一考に値する

日本の米国株投資家の中では包括的な米国株指数と言えばS&P500指数が定着しているようですが、ご存じのようにS&P 500は米国大型株で組成されている指数であり、小型株は含まれていません。

ただ、小型株はボラティリティが高くなる傾向があるものの、長期的には大型株のリターンを上回る可能性があるとも言われています。

大型株が強い時期、小型株が強い時期はあるでしょうが、その時価総額から考えて小型株に伸びしろがあるという側面があることには一定の合理性があると思います。

そして、実践的に考えた場合には、大型株に比べて小型株は配当を出さない傾向がありますから、配当に対する課税を考えても、一定の優位性があると思います。

ただし、上述したように小型株は大型株に比べて、ボラティリティが高くなる傾向がありますから、その保有比率に関しては、各個人のリスク許容度に大きく左右されることになります。

一番、お手軽なのは、やはりウィルシャー5000に投資することでしょう。日本では投資家にしか馴染みのない指数ではありますが、米国株式市場を最も広範にカバーしている指数であり、米国株のみで分散投資を考えている投資家にとっては極めて重要な指数となっています。

まあ、S&P500とウィルシャー5000のどちらをチョイスしたとしても、長期的なリターンは誤差の範囲に入るかもしれないのですが、米国株のみで広範な分散投資を考えているならウィルシャー5000をチョイスするのが妥当かと思います。

ただ、小型株に長期的なリターンの優位性があると考えているなら、ウィルシャー5000では物足りないかもしれません。

その場合には、ありきたりではありますが、やはりラッセル2000のような代表的な小型株指数で調整するのが良いように思います。

私の場合は米国株を投資対象としているインデックスは、現在のところは投資信託での少額保有にとどまっています。

ただ、この先に米国株が大きく調整して、株価指標にも割安感が出た時にはETFも含めて、インデックス投資の比率を一気に高めようと考えていて、その時が来るのを虎視眈々と待ち望んでいます。

そして、その時には銘柄は別にして、小型株指数を対象とするインデックスの保有比率は高めに取ろうと考えているのですが、どうなりますやら(笑)

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(追記) ウィルシャー5000への投資を実践するなら、ありきたりではありますが、やはりCRSP USトータルマーケット・インデックスあたりの代用が現実的がと思います。

(追記2) FXで米ドルの約定がありましたので、記録しておきます。

私名義のSBIFXトレード口座なのですが、米ドル円が約定。為替レート108.5000で100通貨の約定で、私名義のSBIFXトレード口座での合計は2,600通貨(@110.6873)となっています。

無期限で指値していた注文が約定していたのですが、108.2台まで円高が進行していたようなので、今後の展開には注目です。

米ドル円は、パートナーズFXnano口座でも保有しているのですが、スワップポイントが激減しています。マネーパートナーズは、パートナーズFX口座でもメキシコペソ円のスワップポイントが激減していたので、パートナーズFX口座では一度、全決済を実行していて、出金も続けています。

FXnano口座の米ドル円も、頃合いを見て全決済しようと考えているので、SBIFXトレード口座では増やしておこうと思っています。

スワップポイントに変動はつきものですが、マネーパートナーズの場合は、どちらも酷い激減だったので、少し距離を置きたいと考えています。

2018年1月26日金曜日

大江戸温泉リート投資法人(3472)を買い増ししたけど注意点もある

大江戸温泉リート投資法人を87,500円で1口、現物で買い増ししました。

購入動機は、「大江戸温泉物語は知らなかったけど大江戸温泉リート投資法人(3472)を新規購入」に書いていますが、注意点もあると思いますので、書いておきたいと思います。

まず、良いところとしては、収益率を測る指標の一つであるNOI利回りが高く、ランキングでも上位につけています。

NOI利回りランキング

1位 3470マリモ地方創生リート投資法人7.37%(16.87%)

2位 8985ジャパン・ホテル・リート投資法人7.34%(39.94%)

3位3472大江戸温泉リート投資法人7.23%(3.78%)

現時点のNOI利回りランキングのベスト3に入っている大江戸温泉リート投資法人なのですが、問題は()内の数字です。この数値は含み損益率なのですが、大江戸温泉リート投資法人の3.78%というのは、かなり低く、こちらはランキングのワースト10にも入っています。

参考元 JAPAN-REIT.COM 銘柄ランキング

そもそも、その含み益というのは時価にあたる鑑定評価額と、取得時の価格に相当する帳簿価額の差で測るらしいです。REITの場合は通常、半年ごとに決算をまとめているようです。

ただ、各銘柄の戦略の違いで帳簿価額に対する含み益の比率にばらつきが出るとのことなので、大江戸温泉リート投資法人の場合も推移を見ていくことが必要でしょう。

いずれにしても、私は指標の詳しい分析など出来ませんから、評価は難しいのですが、それでも指標の推移の把握くらいはしておきたいと思っています。

そして、これは大江戸温泉リート投資法人に関わらず、すべての購入銘柄に言えることなのですが、どれだけ銘柄を分析したところで、短期的には報われないこともあるのは必然だと考えています。

ですから、購入銘柄のすべてが購入時より下落する可能性すらあると考えて投資を行っています。

この「すべて」というのは、文字通り「すべて」の銘柄であり、どれだけ有望視している銘柄も含まれています。

他人の投資対象や投資手法を否定している投資家を見かけることがありますが、私は他人の投資よりも自分の投資対象や投資手法に対する疑いの目を常に向けていて、そちらの方が遥かに重要だと考えています。

話しがそれましたが、NOI利回り、含み損益率だけでなく、NAV倍率、分配金利回りなどのバランスを考慮して大江戸温泉リート投資法人をチョイスしていて、買い増しにもつながりました。

今後については、大きな価格下落がなければ、買い増しはしないつもりですが、こればかりはわかりません。

ただ、買い増しするにしても、あと1口か2口になる可能性が大きいです。わかりませんけどね(笑)

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(追記) 大江戸温泉リート法人ではありませんが、FXで約定がありますので記録しておきます。

私名義のSBIFXトレード口座なのですが、まず、ユーロ米ドルを為替レート1.245651、1.245550で40通貨ずつ、計80通貨の売り増しです。私名義のSBIFXトレード口座での合計は620通貨(@1.210573)となっています。

あと、米ドルスイスフランを為替レート0.934341で30通貨の買い増し。私名義のSBIFXトレード口座での合計は1,090通貨(@0.934341)となりました。

2018年1月25日木曜日

トリプルバガー達成!! 短気投資家だと揶揄されるかもしれないけど上がれば売りますby自称長期投資家

短気投資家だと揶揄されるかもしれませんが、今日も利食いを実行しました。

まず、私名義の松井証券口座なのですが、上場インフラファンドの「いちごグリーンインフラ投資法人(9282)」を現物売りです。いちごグリーンインフラ投資法人は平均取得単価104,467円で2口の購入だったのですが、2018年1月1日付で投資口の2分割が実施されていて4口の保有となっていました。

最近、投資雑誌などでも取り上げられているせいか、株価が意味不明に上昇していたので、とりあえず1口は売っておこうと。

2分割されたことにより1口の取得単価は52,234円になっていたのですが、72,800円で売却です。数ヶ月ほどの保有で4割弱の利食いですから、私にとっては許容範囲です。

そもそも、インフラファンドにキャピタルを期待していたのではないのですが、意味不明な上昇をしているので、さらに上がるなら、さらに売却も考えると思います。

と言うのも、インフラファンドは先がわからない商品だと考えているからです。例えば、「いちごグリーンインフラ投資法人」の場合は、購入前にIRに電話した限りでは高額な固定買取り制度を前提にファンドのポートフォリオを組成していて、将来的な事業継続は必ずしも考えていないように思いました。

基本的には、土地も借り物だということで、土地を自前で用意している他のインフラファンドは「高額な固定価格買取り制度が終われば、どうするつもりだろう?」という旨の発言もありましたから、もともと超長期での保有は考えていなかったのです。

そして、そのあたりを「タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)」にも電話をして質問してみたところ、タカラレーベン・インフラ投資法人は高額な固定買取り制度終了後もビジネスが成り立つと考えているということで、土地を所有して事業を展開しているとのことでした。

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人、カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人には電話していないのでわかりませんが、上場インフラファンドの運営側でも将来の見通しは分かれているようです。分かれているというよりも、政策に大きく影響されるので、不透明だということでしょう。

リスクとリターンを考えると、どちらのファンドの考え方がいいのかは、私にはわかりませんが、現状ではどのインフラファンドも高額な固定買取り制度の恩恵を享受できるポートフォリオが組成されているので、購入しておこうということになっていたのでした。

ですから、永久保有を考えているわけでもありませんから、想定以上に上げたのなら一部だけでも売却しておこうということで、今日の「いちごグリーンインフラ投資法人」の利食いにつながっています。

そして、妻名義のSBI証券口座では、端株(S株)で保有しているフルヤ金属(7826)の利食いを実行。

フルヤ金属は、もともとは取得単価1,487円で10株の端株現物保有をしていたのですが、昨年10月に4,280円で4株は売却。ダブルバガーは大きく超えていたものの、トリプルバガーには一歩届いていませんでした。

現在はトリプルバガーを超えている状況で株価指標も割安ではないので、さらに一部は利食いしておこうということで、3株の発注で5,090円で約定。3.4倍ということで、トリプルバガーを大きく超えて利食いできました。

ツイッターでも長期投資を謳っているにも関わらず、短気投資家にしか見えない私の投資手法は取り上げられていたこともあるようですが、これに関しては一切の反論はなく、おっしゃるとおりだと思います(笑)

ただ、私には個別株であろうとETFであろうと、永久保有できると確信の持てる銘柄を選定できる能力がありませんから、仕方がないのです。

トリプルバガーはもちろんのこと、短気間で3割、4割上昇すれば、もう十分だと考えています。

何度もブログでも繰り返し書いていますが、私にとっての長期投資とは、必ずしも特定の銘柄の長期保有ではありません。リスク資産を長期的に保有し続けるのが長期投資であり、保有銘柄が想定以上に上がれば利食いします。その結果、回転率が上がったとしても、それは、あくまでも結果論に過ぎないのです。

「三割の利食いが六回続けば元本は四倍に増えている」by ピーター・リンチ

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(追記) 利食いではありませんが、FXで約定がありますので、記録しておきます。

まず、私名義のSBIFXトレード口座なのですが、米ドル円、ユーロ米ドル、米ドルスイスフランの増し玉を実行しています。

米ドル円は、為替レート109.0000で100通貨の買い増しで、私名義のSBIFXトレード口座での合計2,500通貨通貨(@110.7748)となりました。

ユーロ米ドルは、為替レート1.240379で40通貨の売り増しで、私名義のSBIFXトレード口座での合計は540通貨(@1.205384)となっています。

米ドルスイスフランは、為替レート0.945688で30通貨の買い増しで、私名義のSBIトレード口座での合計は1,060通貨(@0.967717)となりました。

妻名義でも、SBIFXトレード口座で米ドルスイスフランの買い増し。為替レート0.943837で50通貨の買い増しで、妻名義のSBIFXトレード口座での合計は950通貨(@0.967008)となっています。

それにしても、米ドルは弱い状況が続いています。米国自身も弱いドルを歓迎しているようにも見えますが、どこかで痛いしっぺ返しをくらうかもしれませんね。

2018年1月24日水曜日

大江戸温泉物語は知らなかったけど大江戸温泉リート投資法人(3472)を新規購入

大江戸温泉リート投資法人を新規購入しました。87,600円で1口の現物買いです。

その名前から温泉、温浴施設を投資対象としているということと、再生ビジネスであるということは知っていたのですが、具体的な運営、プロデュース施設は把握しておらず、大江戸温泉物語という名前も知りませんでした。

それでも、以前からずっと気になっていたのですが、購入には至っていませんでした。ただ、先日の記事でも書いているように、ほとんどの資産クラスが同時に上昇していて、相関が高まっている市場の現状には不安を感じています。

特にバフェット指数などは、リーマンショック時をはるかに超えているという現状には底知れぬ恐ろしさを感じています。

そんな中ではJリートは相対的には出遅れていて、その中でも温泉、温浴施設というのは、現在の私のポートフォリオと相関が低い銘柄だと思われるので、本格的に購入を検討。

「大江戸温泉物語」とググってみて口コミをいくつも調べたところ、評判も悪くありません。ツイッターで検索してみても、悪くないように思いました。悪くないというよりは、評価は高かったです。

調べているうちに、私自身が家族で行ってみたいと感じましたから、これは買いかなと(笑)

大江戸温泉リート投資法人の年初来安値は81,100円で10年来安値は72,000円。買値の87,600円は底値ではありませんが、分配金利回りは5%以上は期待できますから、インカム狙いの投資ならギリギリ合格かなと。

そして、大江戸温泉物語は「いつでも、気軽に、何度でも。たくさんの笑顔が溢れる、温泉の賑わいを。」をキャッチフレーズに事業を行っている、お手頃価格の施設展開ですから、不況にも強そうなので四の五の言わず買ってしまえと(笑)

さらに5口以上の保有だと株主優待もあるようです。リートなので株主優待とは言わず、投資主優待制度と言うようですが、内容は「大江戸温泉リート投資法人IR 投資主優待制度」でご確認下さい。

さて、この大江戸温泉リート投資法人なのですが、投資主優待制度の権利取得可能口数の5口は無理ですが、もう少しの増し玉は考えています。

先日の米国市場で購入したエイリス・キャピタルもそうですが、オルタナティブ資産が増加していますが、オルタナティブでも高インカムを期待できる銘柄をチョイスしています。

その、私にとっての高インカムとは、最低でも5%以上の利回りです。世界経済の中心である米国の金利上昇が順調なら3%、4%の利回りでは、インカム狙いの銘柄は下落圧力が強くなるでしょうから、最低でも5%は必要かなと考えています。

何せ現在の債券ETFでもバンガード・米国長期債券ETF(BLV)で3.7%、バンガード・米国長期社債ETF(VCLT)なら4%ほどの利回りを期待できますから、キャピタルに期待できない銘柄なら最低でも1%の上乗せがなければ意味がないでしょうから。

1%の上乗せでも話しにならない銘柄も多々あると思いますが、Jリートの場合は為替リスクもないのでポートフォリオに加えておくのもいいかなと考えています。

エイリス・キャピタルの場合は、投資対象が新興企業だったので1%、2%の上乗せでは買えません。9%以上の利回りですから、5%以上の上乗せがあるので購入に至っています。

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(追記) 大江戸温泉物語でもオルタナティブでもありませんが、SBIFXトレード口座でFXの約定がありますので、記録しておきます。

まず、私名義の口座ですが、米ドル円の買い増しを実行。あまりに約定が細かいので、すべての取得単価の記録は控えますが、為替レート110.2650から109.6604まで50通貨ずつ、計600通貨の約定と109.5000で100通貨となっていて、合計700通貨の約定となっています。

これで、私名義のSBIFXトレード口座での米ドル円の合計は2,400通貨(@110.8487)です。

さらに、この約定に際して、SBIFXトレード口座に3万円の入金も実行。先日のパートナーズFXの決済で得た現金を充てています。

そして、妻名義のSBIFXトレード口座では、ユーロ米ドルの売り増しを実行。為替レート1.229708で40通貨の約定で、ユーロ米ドルの合計は100通貨(@1.216445)となりました。

2018年1月23日火曜日

仮想通貨への投資を否定するのはいいけれど仮想通貨長者に対する妬みにしか聞こえない

最近は、仮想通貨への投資に対する注目度が上昇していて、それに比例するように否定的な意見も見かけるようになりました。

私は仮想通貨に投資はしていませんし、今後も投資するつもりはありませんが、仮想通貨を特に否定をするつもりもありません。

まず、私は仮想通貨への知識がほとんどありません。ありませんから、否定できるはずもないのです。

仮想通貨に否定的な意見を見ても、ただ単に「危険だ。危険だ。」と繰り返しているようにしか聞こえなくて、仮想通貨の本質に触れているものとも、まだ出会えていないというのが現状です。

レバレッジを効かせるから危険だとか、ボラティリティが高いから危険だという意見は、仮想通貨自体のことを何も語ってもいないと思いますし、仮想通貨自体を否定する根拠にはなり得ないと思います。

株式投資をしていても、頭ごなしに信用取引は危険だというような意見がありますが、実はそういう方に限って、知識不足だと思われる場合も多いんですよね。

例えば信用取引を取り入れることで効率的にクロス取引で損失確定をすることも可能になるんですけど、そんな事すらも知らなくて、ただ、信用取引は危険だ、危険だというような主張をされたりするんですよね。

確かに現物買いと信用買いの二階建てのような使い方には注意が必要でしょうが、それにしても一概に悪いとは言えないと思います。

ボラティリティに関しても同じことですが、ボラティリティが高い、すなわちリスクが高いという意味を勘違いされている方も多く、別にボラティリティが高いことは悪ではありません。

ボラティリティが悪だというなら、現金を金庫にでも入れておくしかないのでしょうが、それが、果たして善なのか?

きっと、機会損失リスクがあると思われる方もあるでしょう。では、どの程度のボラティリティが善なのか悪なのか?

こんなものには正解というようなものはないでしょう。現金を金庫に置いている方からすれば、日本債券でもボラティリティが高いと感じるかもしれません。満期まで持つという前提がなければボラティリティがあるのですから。

どちらが、善なのか悪なのかなどというものは、その本人にしかわかり得ないことなのです。

話しがそれましたが、仮想通貨を批判する方には株式投資家が多いように感じていて、仮想通貨の投資家は何にもわかってない無知な輩だというような偏見をお持ちのようにも感じます。

ただ、批判するなら自身も仮想通貨についての最低限の知識を持って建設的な批判をするべきだと思います。そもそも、仮想通貨を批判する株式投資家にしても本当に株式というものの本質を把握して、株式投資をしているのか?

私には、仮想通貨で儲けた方に対する妬みにしか思えません。仮想通貨が完膚なきまで暴落でもすれば溜飲を下げるのでしょうが、それは結果論であり、悪趣味極まりないと思います。

そして、すでに実際に仮想通貨でボロ儲けしている投資家もいるわけですから、それが崇高な投資かどうかは別にしても、一定の敬意を払うべきではないでしょうか?

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(追記) 仮想通貨の話しとは関係はありませんが、株式で約定がありましたので記録しておきます。

私名義の松井証券口座なのですが、ゲンダイエージェンシー(2411)の信用買い建て玉の現引きを実行。取得単価544円の買い建て玉300株を現引きして、その約定代金が164,533円です。

これで、ゲンダイエージェンシーの買い建て玉はすべて現引きが完了して、現物400株(@549)となっています。

(追記2) FXでも約定がありましたので記録しておきます。

私名義のSBIFXトレード口座で米ドル円を為替レート110.4089で50通貨の買い増しで、この口座での合計は1,600通貨(@111.2938)となりました。

さらに私名義のヒロセ通商口座では、メキシコペソ円の買い増しを実行。為替レート5.863で1万通貨の買い増しで、この口座での合計は2万通貨(@5.875)となっています。

2018年1月20日土曜日

バンガード米国短期インフレ連動債ETF(VTIP)を買い増しとインデックス積立て投資の誤解

昨日、振替していた米ドルを利用してバンガード®・米国短期インフレ連動債ETF(VTIP)を買い増ししました。

48.75USDで9口の買い増しで、バンガード・米国短期インフレ連動債ETFの合計は20口(@49.31)となっています。

買い増しの動機としては、物価上昇鈍化の理由が謎だと言われているほどの現状に、私も違和感を感じているので、今のうちからインフレ進行に備えておこうということです。

インフレ連動債は、iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF(TIP)もありますが、ジョン・C・ボーグルに傾倒している私としては、やはりバンガードしかないでしょうということでバンガードを選択しています(笑)

ただ、どちらの銘柄を選択したとしても、過度なインフレ進行が本当に起きるかどうかは、私にはわかりません。

起きなければ起きないで、それはそれでいいとも考えています。金利の上昇リスク、下落リスク、インフレ進行リスク、鈍化リスクと考えればキリがありません。

それでも、そんな中でインフレ進行リスクに確実に対応できる銘柄は保有していなかったので、インフレ連動債を購入しているに過ぎません。

私は自称、「逆張りの中の逆張り投資家」ですから、不人気で注文を浴びていないうちに仕込んでおくという手法が基本となっています。

そして、モメンタム投資をすることもありませんから、リターンも突出したものにはなりません。

きちんと投資記録を取り始めたのが2012年なのですが、2012年初頭の口座資産は230万円弱で現在の口座資産は1,200万円弱。

これだけを見ると、それなりの増加にも見えますが、この数字には新規の追加入金が含まれていません。現在は新規の資金は投入しないと決めているものの、2012年以降に310万円の追加入金を実行しているのです。

ということで、2012年以降の投資元本の合計は540万円弱となり、現在の口座資産が1,200万円弱ですから、2倍強の口座資産の増加に過ぎないのです。

これは、インデックス投資にも負けている数字かもしれません。ただ、注意が必要なのは積立て投資ではなく、2012年初頭に全口座資産を特定のインデックスに一括投資をしていればという前提にはなります。

積立てにしていると、上げ相場でのリターンは、その恩恵を受けにくいのです。当たり前のことなのですが、実は把握されていない方も意外に多いようにも思います。

100円で売られているのものが200円になるならば、100円の時点で買っておくのが一番良いリターンになるというのは、考えるまでもなく、ごく当たり前のことだと思うんですけどね・・・。

積立ての場合は100円で買い始めて、200円まで買い続けることになりますから、どうしても上げ相場ではリターンは毀損されるのです。

ただ、私は積立て投資を否定しているのではありませんよ、自分の行っている投資の特性を把握しておくことが大事だと考えているに過ぎませんので、誤解されませんように。

話しがすっかりそれてしまいましたが、バンガード®・米国短期インフレ連動債ETF(VTIP)については、もう少し買い増ししたいとも考えています。

ただ、Direxionデイリー20年超米国債ベア3倍ETF(TMV)の買い増しも考えていますし、それ以前に購入資金の捻出が必要にはなるのですが(笑)

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2018年1月19日金曜日

米国市場高配当銘柄のエイリス・キャピタル(ARCC)をついに新規購入

買いたいと思いながら、買いきれなかった米国市場のBDCであるエイリス・キャピタル(ARCC)を昨夜ついに買いました。15.99USDで27株の購入です。

BDCとは、Business Development Companyの略称らしいのですが、通常のベンチャーキャピタルと異なるのは、新興企業などに投資と融資を同時に行うことで、投資だけでなく融資からの利息収入も得られ、その相乗効果で高配当が期待できるというところです。

エイリス・キャピタルも例に漏れず、9.5%ほどの高配当銘柄となっています。

そして、BDCの場合はS&P500との相関も低い傾向がありますから、ポートフォリオの筋肉増強にも貢献してくれるのではないかなと考えての購入でした。

ただ、BDCのこの高配当を期待できる裏には、投資先の信用力が低いという当然といえば当然の理由もあります。金融危機時には暴落も想定され、エイリス・キャピタルも2009年には3USD台にまで一気に下落しています。

ですから、エイリス・キャピタルもいくら高配当銘柄といえども、現在の株価では大きなポジションを持つことは危険だと考えています。

そして、こういう銘柄は、金融危機時の暴落時にポジションを増やすのが、私の流儀なのです。

ただ、やはり9%を優に超える現状の高配当利回りは実に魅力的であり、金利上昇にも耐えうる水準でもあるとも思えますから、少しだけでも保有しておきたいなということで購入しています。

そして、最近のブログでも書いているように、ポートフォリオの筋肉増強を実践しているのですが、投資妙味が出てきている債券投資だけでなく、オルタナティブも増やしておきたいなということも購入動機となっています。

あと、エイリス・キャピタルの他にFXでも米ドルの買い増しをしているので、記録しておきます。

私名義のSBIFXトレード口座なのですが、米ドルスイスフランを為替レート0.958741、0.958719、0.958505で30通貨ずつ、計90通貨の買い増しです。これで、私名義のSBIFXトレード口座での米ドルスイスフランの合計は1,030通貨(@0.968359)となりました。

そして、それに伴って4万円の追加入金を実行。ただ、新規の資金は投入しないと決めていますから、先日のマネーパートナーズからの出金分を充てています。

スイスフランがらみの通貨ペアは、スイスフランショックが起こったように、突然の金融政策の変更がいつ起こるともわかりません。証拠金は十分に用意しておかないと気がかりなので、入金しておきました。

あと、マネックス証券にもマネーパートナーズから出金した現金から5万円の追加入金をさらに実行しています。ただ、米ドルに振替するかどうかは思案中です。

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(追記) 私名義、妻名義ともSBIFXトレード口座でFXの約定がありました。まず、私名義では米ドル円を為替レート111.6208で50通貨の買い増しです。これで、私名義のSBIFXトレード口座での合計は1,500通貨(@111.3497)となりました。

妻名義では米ドルスイスフランの買い増しを実行。為替レート0.956900、0.955084で50通貨ずつ、計100通貨の買い増しです。これで、妻名義のSBIFXトレード口座での合計は900通貨(@0.968295)となっています。

そして、妻名義のSBIFXトレード口座には1万円の追加入金を実行。新規の資金は投入しないと決めているので、SBI証券から捻出して住信SBIネック銀行経由で入金しています。

さらに私名義のマネックス証券に入金していた5万円は米ドルに振替を実行しました。449.92USDが調達できたので、適用為替レートは111.13あたりです。110円台での振替もあるのではないかと少し期待していたたので残念です。為替手数料がなければ110円台だったんですけどね(笑)

(追記2) 私名義のSBIFXトレード口座で米ドル円の追加の約定がありました。為替レート110.5000で50通貨の約定ですが、指値で無期限注文を入れていたのを忘れていました。

これで、私名義のSBIFXトレード口座での米ドル円の合計は1,550通貨(@111.3223)となっています。

こういう忘れている無期限注文の約定は証拠金取引では命取りにもなりかねないので気をつけないと・・・。

(追記3) 書き忘れていましたが、妻名義のSBI証券口座でも約定がありました。純プラチナ上場信託(1541)、純銀上場信託(1542)の現物売りです。

純プラチナ上場信託は取得単価3,136円で10口の保有でしたが、3,375円で売却。純銀上場信託は5,480円で2口の保有でしたが、5,600円で売却です。どちらも、銘柄自体に特に問題が生じた訳ではありませんが、現金の捻出が必要だったので売却です。

と言うのも、保有している下落ヘッジ関連銘柄の信用買い建て玉は、1単元が1口なのですが、これは管理費が極めて割高になるので回避が必要となります。

なので、クロス取引で建て玉を循環させているのですが、この好調な相場では損失確定のクロス取引になりがちなので、現金が必要になるのです。

そして、それなのに今日はチョンボをしてしまいました。現金は捻出していたのに、今日を過ぎれば管理費が発生する建て玉を忘れていたのでした・・・。

(1/22) 私名義の松井証券口座で保有していた純プラチナ上場信託も売却しました。現物で取得単価3,077円で2口の保有でしたが、3,405円で売却しています。

オルタナティブ資産としてエイリス・キャピタルも購入していますから、貴金属はもういいかなと。まあ、また下げれば買うかもしれませんが(笑)

2018年1月17日水曜日

暴落Xデーに備えてポートフォリオの筋肉増強を実践中

いつかは来るであろう暴落Xデーに備えて、ポートフォリオの筋肉増強を実践しています。

前記事の追記でも書いているように、昨夜はパートナーズFXで保有していたメキシコペソ円の全決済も実行。

新興国投資には極めて好意的な私ではあるのですが、その好調な現状も米国市場を筆頭とする先進国の適温相場の恩恵を受けているだけに過ぎないとも考えています。

さらに新興国投資に強気論が台頭しつつあることも気がかりです。私がアセアンなど新興国の個別銘柄を買い始めたのは数年前なのですが、その頃には新興国投資には否定的な意見が目立っていました。

それが、昨年あたりから流れが変わり始めて、現在では肯定的な意見を見かけることも多いのです。

適温相場が続いているうちに、新興国投資のポートフォリオも筋肉増強しておこうということで、パートナーズFX口座のメキシコペソ円も全決済した訳です。

ただ、その後1万通貨は買い直しをしていて、ヒロセ通商の1万通貨と合わせて2万通貨の保有となっているのですが、あと1万通貨か2万通貨は買い増ししようかとも考えています。

買い直しするくらいなら全決済しなければ良かったとも思えるのですが、一度ポジションをマルにすることで見えてくることもありますので・・・。

まあ、いずれにしても23万通貨のポジションは大き過ぎたので、ポジション縮小が出来たのは良かったと思います。

そして、今日の約定なのですが、株式では私名義の松井証券口座で保有しているコロプラの買い建て玉100株を返済売りしました。

取得単価974円の買い建て玉を980円で返済売りしたので、利益はほとんどありませんが、買い建て玉200株はやっぱり多かったと感じていたので、ポートフォリオの筋肉増強のためにも売却しておこうと言うことです。

あと、私名義のSBIFXトレード口座では、米ドル円を買い増ししました。為替レート110.2605で50通貨の買い増しで、私名義のSBIFXトレード口座での合計は1,450通貨(@111.3748)となっています。

米ドル円は、いつしか来るかもしれない金利急上昇に備えて、ポジションを増やしておこうと考えていて、少しずつポジションを増やしています。適温相場の崩壊を想定しての対策ですね。

そして、妻名義のSBIFXトレード口座では、取引はなかったのですが、1万円の追加入金を実行しています。こちらは、ボラティリティが高まっても対処出来るようにしておこうということでの入金でした。特にスイスフランがらみの通貨ペアは、何が起こるかわからないと考えているので、主にその対応策となっています。

さらに、今日は米国市場での取引を実行する予定なのですが、エイリス・キャピタル(ARCC)、Direxionデイリー20年超米国債ベア3倍ETF(TMV)、バンガード®・米国短期インフレ連動債ETF(VTIP)の中からいずれかを注文予定です。

エイリス・キャピタル(ARCC)はベンチャーキャピタル企業が投資対象で配当利回りが高いことと、S&P500との相関が低いことが魅力の銘柄です。

ただ、相関が低いということは必ずしも良いことばかりではありません。金融危機時にはS&P500よりも暴落が酷くなる可能性が高いと考えているので、そこがネックな銘柄ではあります。

それでも、初動なら購入もアリかなと。先日からマネックス証券で注文は入れていたのですが、指値が刺さらないので、一旦取り消している銘柄でもあります。

Direxionデイリー20年超米国債ベア3倍ETF(TMV)は、金利上昇が勢いずくなら投資妙味のある銘柄です。ただ、適温相場が続くならジリ貧も覚悟しなくてはいけない銘柄でもあり、そこがネックです。それでも、こちらも初動ならアリかなと。

バンガード®・米国短期インフレ連動債ETF(VTIP)は、その名前のとおりインフレが進行するならば投資妙味のある銘柄で、ブログでも書いているように、先日すでに購入しています。

インフレが進行しなければリターンを期待できないので、そこがネックではありますが、インフレに確実に対応できると期待できる銘柄の一つとして、ある程度の保有をしておいてもいいかなと考えているので、買い増しを検討しているのです。

暴落Xデー、金利上昇、インフレ進行がいつになるのかはわかりません。ただ、永遠にこの適温相場が続くとは思えないのです。ですから、少しずつでも暴落Xデー、あるいは金利急上昇、あるいは急速なインフレ進行にも対応できる筋肉質なポートフォリオに仕上げていくつもりです。

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(1/18追記) 昨夜の米国市場での取引ですが、最終的には投資対象をDirexionデイリー20年超米国債ベア3倍ETF(TMV)に決定。18.34USDで24株の発注で無事に約定しています。

エイリス・キャピタルも最後まで考えたのですが、次回にしておいてもいいかなと。

と言うのも、パートナーズFXから出金した現金が今日から使えますから、急ぐこともないなと。まずは、守りを固めておこうということでした。

マネックス証券に入金はまだ実行はしていませんが、この後考えてみようと思います。

そのパートナーズFXから出金した現金は32万円なのですが、すでにLION FX口座には12万円の入金は実行。メキシコペソ円の買い増しも考えているので、証拠金維持率の引き上げをしておきました。

あと、昨日の約定の書き忘れなのですが、松井証券口座でゲンダイエージェンシー(2411)を100株現引きしていました。ゲンダイエージェンシーは544円で100株、545円で300株の買い建て玉があったのですが、544円の買い建て玉を現引きしています。

そして、その100株の現引き後の取得単価は549円となっています。

2018年1月16日火曜日

暴落Xデーに備えてポートフォリオの筋肉増強を計画中

株式、債券だけでなく、ほとんどの資産クラスが上昇している現在の世界の投資市場。

ダブルバガーの達成くらいでは、見向きもされないほどの、極めて強い相場が到来しています。

米国株対日本株、米国株対新興国株の投資家対決なども見られますが、その多くはリターンの優位性がテーマとなっていて、すでに儲かることは議論の前提になっている感すらあります。

ただ、実体経済の規模と株式市場の時価総額を比較しても、世界的に見ても株式市場の割高感は危険水域に突入しています。昨年の7月の時点で世界株の時価総額は、すでにGDPの規模を超えているのですが、その後もその差は縮むことはなく、拡大しているとのことです。

それ以外にも割高を示唆する指標はいくつもありますから、いつしか来るであろう暴落Xデーを私は今からかなり危惧しています。

ただ、私の中では現金保有比率を引き上げるというような発想は現時点ではありません。

では、どうするのか?

その答えはポートフォリオの改造です。ポートフォリオの筋肉増強を目指しているのですが、今日もすでに実践しています。

まず、私名義のヒロセ通商LION FX口座ではNZドル円(買)を決済して、トルコリラ円、メキシコペソ円のポジションを増やしています。NZドル円は取得単価78.525で1,000通貨の買いポジションがありましたが、81.004で決済。

NZドル円は、為替レートから考えると割安ではないと考えながらも、ポジションを建てていました。これは、ヒロセ通商のスワップポイントに魅力を感じていることによるものです。

ただ、このスワップポイントは為替レートの変動に耐えうるほどのものではないので、今のうちに措置を講じておこうということで決済しています。

そして、その決済することによって出来た余力でトルコリラ円、メキシコペソ円を買い増し。トルコリラ円に関しては、妻名義のLION FX口座の全決済でポジションを減らしていたので、増やしておこうと。

メキシコペソ円はヒロセ通商では、初めてのポジションなのですが、マネーパートナーズよりスワップポイントの水準が高いので、少しだけでも建てておこうということです。

トルコリラ円は、為替レート29.076で1,000通貨の買い増しで、私名義のヒロセ通商口座での合計は11,000通貨(@30.391)となっていて、メキシコペソ円は5.888で10,000通貨の新規買いです。

メキシコペソ円はパートナーズFXでは、230,000通貨(@6.024)のポジションがあるのですが、これは明らかに大きすぎると考えているので、今後は減らす予定ではあります。

そして、株式なのですが、利食いできるものは、さらに積極的に利食いしておこうと考えていて、今日も実行しています。

まず、私名義の松井証券口座、妻名義のSBI証券口座で現物保有しているスクロール(8005)を利食いしました。私名義では326円、妻名義では324円で取得していたのですが、どちらも548円で売却。68%強の利食いとなっています。

スクロールは利回りが魅力的な株主優待銘柄として保有していたのですが、7割ほどの利食いなら、もういいかなと。

あと、妻名義のSBI証券口座で端株(S株)保有のハーツユナイテッドグループを一部売却しています。取得単価930円で36株の保有だったのですが、16株の現物売り注文です。1,869円で約定していたので、ダブルバガー達成銘柄の仲間入りです。

ハーツユナイテッドグループは株価指標が常軌を逸しているとも感じていたので、とりあえずは一部は利食いしておこうと考えての売却でした。

そして、妻名義のSBI証券口座では、コロプラ(3668)の端株購入も実行しています。5株の発注で968円で約定していました。

コロプラは、私名義の松井証券口座で200株の買い建て玉があるのですが、200株は少し多いかなと。頃合いを見て減らすつもりなので、その前に端株でポジションを建てておこうということでした。

ポートフォリオの筋肉増強といっても、何も難しく考えている訳ではありません。確信の持てないポジションは減らしていこうという、ごく当たり前のことに過ぎないのでした(笑)

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(追記) パートナーズFX口座のメキシコペソ円がプラスに転じてたので、為替レート5.893で23万通貨すべてを決済しました。

800円ほどの利益ということで、何も生み出せなかったのですが、62万円ちょっとの現金が捻出できました。

そのうちの32万円は、すでに出金の手配を済ませているのですが、一部はヒロセ通商に入金してメキシコペソ円を買い直そうかと考えています。ただ、出金は18日になりますので、その間にメキシコペソが上昇すれば見送ると思いますが・・・。

(追記2) パートナーズFX口座でメキシコペソ円を1万通貨だけ買い直ししました。為替レートは5.885と先程の決済よりも少しだけ安く仕入れ出来ています。

パートナーズFXでは、基本的にはメキシコペソ円の増し玉はしないつもりです。23万通貨まで増やしていたのは、スワップポイントの水準に期待していたからなのですが、あっさりと裏切られたので、もう期待しないでおこうと。

まあ、それでもそのスワップポイントのおかげで利食いで決済できたのですから、それなりに感謝もしているのですが!!

2018年1月15日月曜日

小さなことからコツコツと 端株(S株)保有のシグマクシス(6088)をダブルバガー達成の2.7倍で利食い

妻名義のSBI証券口座で端株(S株)保有しているシグマクシスを利食いしました。

シグマクシスは取得単価515円で6株の保有だったのですが、6株すべて現物売り注文。S株は成行注文となるのですが、1,400円で約定していました。

トリプルバガーまではいかないものの、ダブルバガーは大きく超えていて、2.72倍での利食いとなっています。

金額ベースで考えると、微々たるものなので、いくらダブルバガー達成と言えども、このような取引はバカバカしいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、私は端株で保有の銘柄を一つの集合体のように考えています。一つ一つのポジションは小さくとも、例えば全銘柄をダブルバガーで売却できたなら、その集合体も2倍になっているという考え方です。

もちろん、ダブルバガーになるまでの時間差はあります。さらに、ダブルバガーを達成できない銘柄もあるでしょう。

しかし、多くの銘柄を保有しているとダブルバガー以上の上昇も大いに期待できますし、現に達成もしています。

私の場合は、ブログでも何度も書いているように、大きなポジションだと利食いが小さくなりがちなんですよね。

ですから、少額保有できる端株は私の投資では欠かせない重要なツールとなっています。

シグマクシスも、まだ保有しても良かったのですが、現金の捻出が必要だったので、消去法で選択。特にシグマクシスの評価に変化はありませんでした。

私にしても、妻にしても新規の追加資金は投入しないと決めているので、定期的現金の捻出が必要となります。

今回の場合は、妻名義のSBIFXトレード口座で増し玉をしたかったこともあり、現金の捻出が必要でした。

その妻名義のSBIFXトレード口座には、1万円の追加入金を実行。そして、米ドルスイスフランを0.966945、0.966927、0.966924で50通貨ずつ、計150通貨を買い増ししています。

この買い増しで、妻名義のSBIFXトレード口座での米ドルスイスフラン(買)の合計は800通貨(@0.969833)となっています。

あと、私名義のSBIFXトレード口座では約定はありませんが、1万円の追加入金を実行しています。これは、証拠金維持率を引き上げるための入金です。

そして、私名義のヒロセ通商LION FX口座ではトルコリラ円を買い増ししています。為替レート29.500、29.480で1,000通貨ずつ、計2,000通貨の買い増しで、私名義のヒロセ通商口座での合計は8,000通貨(30.838)となりました。

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(追記) 私名義のSBIFXトレード口座で米ドルスイスフランを買い増ししました。為替レート0.960789で50通貨の買い増しです。これで、私名義のSBIFXトレード口座での米ドルスイスフランの合計は940通貨(@0.969288)となりました。

(追記2) 私名義のSBIFXトレード口座で米ドル円の買い増しも実行。為替レート110.5884で50通貨の買い増しです。これで、私名義のSBIFXトレード口座での米ドル円の合計は1,350通貨(@111.4453)となっています。

(追記3) 私名義のヒロセ通商LION FX口座でもFX取引を実行。トルコリラ円を為替レート29.261、29.255で1,000通貨ずつの買い増しです。

これで、私名義のLION FX口座のトルコリラ円の合計は10,000通貨(@30.522)となりました。

(追記4)私名義のSBIFXトレード口座で米ドル円をさらに買い増し。為替レート111.5861で50通貨の買い増しです。これで、私名義のSBIFXトレード口座での合計は1,400通貨(@111.4146)となっています。

そして、SBIFXトレード口座には、さらに1万円の追加入金を実行しています。

2018年1月14日日曜日

ワンタップバイ(onetapbuy)にマネックス証券と米国株から配当金

ワンタップバイとマネックス証券で新年初の米国株からの配当金計算書が電子公布されていました。

まず、ワンタップバイなのですが、ヒューレット・パッカード(HPQ)とタペストリー(TPR)の2銘柄から配当金計算書が電子公布されています。

・ヒューレット・パッカード(HPQ)の1株あたりの配当金は0.1393USD。4.01177株の権利取得で現地課税前の配当金は0.56USDです。ヒューレット・パッカード(HPQ)は、現地課税が10%ですから、現地で0.06USDが発生して、受取配当金は0.50USD。

そして、ワンタップバイは円貨での配当金の支払いで、適用為替レートが111.75円。ということで、円貨での受取配当金は56円となりました。

・タペストリー(TPR)の1株あたりの配当金は0.3375USD。2.05980株の権利取得で現地課税前の配当金は0.70USDです。タペストリー(TPR)も、現地課税は10%ですから、現地で0.07USDが発生して、受取配当金は0.63USD。

そして、ワンタップバイは円貨での配当金の支払いですから、タペストリーも円換算されるのですが、その適用為替レートはヒューレット・パッカードと同じく111.75円。ということで、円貨での受取配当金は71円となりました。

ヒューレット・パッカードとタペストリーの適用為替レートが同じなのは、配当金の支払い日が同日であることによるものです。

ワンタップバイ口座での米国株の受け取り配当金は以上ですが、マネックスではメーシーズ(M)から配当金計算書が電子公布されています。

・メーシーズ(M)の1株あたりの配当金は0.3775USD。15株の権利取得で現地課税前の配当金は5.66USDです。メーシーズ(M)も、現地課税は10%なので、現地で0.57USDが発生して、受取配当金は5.09USDです。

ヒューレット・パッカード、タペストリー、メーシーズとも現地課税が10%となっていますが、これは、米国株なので10%となっています。

外国株でも現地課税がかかるもの、かからないものがあり、かかるにしても国によってまちまちですので、ご注意下さい。

さらに中国株のように、登記が中国本土なのか、そうでないのかによっても、現地課税が違う場合もありますので、あわせてご注意下さいませ。

さて、その米国株なのですが、今年は大きく増やすことはないと思います。

先日、米国市場で購入したVTIPも株式ではなく、債券。それも、物価連動債ですし、現在、注文中のARCC(エイリス・キャピタル)も区分は「個別株」にしても業種は「集団投資」ということで、私の中では個別株扱いではありません。

米国市場の個別株に関しては新規買いにしても、買い増しにしても、余ほどのことがない限りは手を出さないつもりです。

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2018年1月11日木曜日

米国市場での新年初の約定はVTIP さらに日本株、FXの約定がありました

昨夜の米国市場の新規銘柄の約定、FXの約定。そして、今日は日本株でいくつかの約定がありました。

まず、米国市場での新規銘柄の約定なのですが、ツイッターではブログに先行してつぶやいていたように、マネックス証券でVTIPを注文していました。48.78USDで11口の指値注文を入れていたのですが、無事に約定していました。

VTIPとは、聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、日本での銘柄名は「バンガード®・米国短期インフレ連動債ETF」ということからもわかるように、その名のとおりインフレ連動債です。

購入動機としては、インフレ連動債というその名前のとおりなのですが、来たるべきインフレに備えて、今のうちから少しずつでも対策を講じておこうということです。

インフレは一般的な債券はもちろんのこと、理論上はヘッジされていると言われている株式ですらリターンに及ぼす一定の悪影響があるのではないかと考えています。

日本はもちろん、米国でもイエレン氏がインフレ鈍化を「謎」だと呼んでいましたし、世界的な傾向となっているようでもあります。

インフレ鈍化の要因としては、いくつかの説が挙げられていますが、それについての賛否は特にありません。ありませんというより、まったくわかりません。

ただ、いつかその反動が来るのではないかと私は考えています。絶対収益を追求している私としては、何も対策をとらないという選択はあり得ないのです。

このVTIPは、様子を見ながらとはなりますが、今回の約定だけではなく、今後の買い増しも考えています。

米国市場での約定は、このVTIP一銘柄ですが、昨夜はFXで米ドルの約定もありました。私名義のSBIFXトレード口座なのですが、為替レート111.4343、111.4016、111.3875、111.3563で50通貨ずつ、計200通貨の買い増しでした。

この約定で私名義のSBIFXトレード口座の米ドル円(買)の合計は1,300通貨(@111.4783)となっています。

そして、今日は日本株のいくつかの約定がありました。

まず、私名義の松井証券口座ではコロプラ(3668)を買い増し。974円で100株を信用買いしています。コロプラはいわゆる任天堂ショックで下げていると思われますが、急落、暴落大好きな私としては、放置する術がありませんでした(笑)

そして、コロプラの買い増しをしたこともあり、利食いも実行しておこうということでフルテック(6546)の信用買い建て玉を返済売り。取得単価1,030円の買い建て玉100株なのですが、1,499円で返済売りしています。

フルテックは昨日も返済売りしようかと考えていたくらいなので、もう利食いしておこうということです。45.53%の利食いとなりました。

まだ、端株では妻名義のSBI証券口座で4株(@1,116)の保有がありますから、そちらは鬼ホールドしたいと思います!!

そして、その妻名義のSBI証券口座では、端株(S株)で楽天(4755)を5株の現物買い。端株は成行注文なのですが、1,005.5円で約定しています。買付手数料54円を加えた約定代金の合計は5,081円です。

ちなみに、楽天は私名義の松井証券口座では、現物100株(@1,024)も保有しています。

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(1/12) 今日は、妻名義のSBI証券口座で大塚家具(8186)の端株購入を実行。6株の発注で764円で約定しています。買付手数料54円を加えた約定代金の合計金額は4,638円です。

(1/13) 昨夜から今朝にかけて、SBIFXトレード口座で約定がありましたので、記録しておきます。

まず、私名義の口座では米ドルスイスフランを買い増し。為替レート0.970000で40通貨、0.969000で100通貨の買い増しで、合計890通貨(@0.969765)となりました。

そして、妻名義の口座でも米ドルスイスフランを買い増ししています。為替レート0.970000で20通貨、0.968653、0.968635、0.968609、0.968606、0.968555、0.968508で30通貨ずつの計200通貨の買い増しで、合計650通貨(0.970503)となっています。

妻名義の口座では、さらにユーロ米ドルの売り増しも実行。為替レート1.217804で20通貨の売り増しで、合計60通貨(@1.207603)となりました。

先進国通貨の中では米ドルの弱さが際立っている状況ですが、これは何を意味するものなのでしょう。

2018年1月10日水曜日

大森屋(2917)の端株が単元株に達するようなことがあれば、零細投資家の肩書きは卒業していることだろう

妻名義のSBI証券口座で端株(S株)購入している大森屋(2917)を買い増ししました。もちろん、今回も端株での購入なのですが、10株の発注で904円で約定。

買付手数料54円を加えた約定代金の合計金額は9,094円で、これで、大森屋の合計は25株(@913)となりました。

大森屋は言わずと知れた、海苔やふりかけを主力とする総合食品メーカーです。今、自宅をパッと見ても大森屋のふりかけがありました。どうでもいい情報ですが、パッと見つけたのは「小魚ふりかけ」です(笑)

その大森屋の購入動機なのですが、まず、食品メーカーなのにPBRが0.47倍と割安に放置されています。これは、かなり低い数値だと思います。

そして、17/09期時点での自己資本比率は77.9%、さらに有利子負債は0ということで財務も盤石です。

さらには、ふりかけ、海苔とリピートを見込める商品を提供していてブランド力もある。収益力が低いというのがネックではありますが、そこは目をつぶりましょう(笑)

大口の取引先として、三菱商事、伊藤忠商事があるのですが、将来体には資本・業務提携なども有り得るのではないかと?

大森屋は時価総額も46.1億円と小さなこともあり、十分有り得るのではないかと考えています。収益力の改善は、そのあたりにも期待しています。

まあ、このあたりは、妄想の域ではあるのですが、私は期待しています。

それ以外にも株価が完全に出遅れていること。好調な市場の中で完全に取り残されています。これは、私にとっては、最大の魅力でもあります。

そんな、大いに期待している魅力的な大森屋なのですが、それでは何故、単元株で買わずに端株なのか?

その答えは、ごく単純なことで、大森屋の最低購入金額が、私にとっては敷居が高すぎるからです。

大森屋の一単元は1,000株なので、今日の終値904円だと904,000円が必要となります。これは、とてもじゃありませんが、庶民の中の庶民な私には手が出せない水準なのです。

そんな、庶民の中の庶民な私なのですが、いつの日かこの大森屋を単元株まで育て上げたい考えています。

現在、大森屋は25株。過剰なる分散投資を実践している私が、この大森屋を単元株となる1,000株に育て上げるのは長くて険しい道のりだと思いますが、もし、それが達成されたならば・・・。

その時には、口座資産は激増していて零細投資家の肩書きは卒業していることだと思います。頑張れ、私!!(笑)

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(追記) 書くのを忘れていましたが、大森屋の端株以外にも約定がありますので記録しておきます。

クックパッド(2193)のクロス取引なのですが、妻名義のSBI証券口座で現物保有している100株(@611)を現物売り。私名義の松井証券口座では信用買いを実行。

もちろん、同時成行注文なのですが、616円で約定しています。このクロス取引は妻名義のSBI証券口座の現金捻出のために行っていて、その代金の一部で大森屋の端株購入も実行しています。

(1/22) 端株(S株)で大森屋の買い増しを実行しました。10株の現物買い注文で905円で約定。買付手数料54円を加えた約定代金の合計は9,104円です。

これで、大森屋の合計は35株(@912)となりましたが、単元株の1,000株にたどり着く日は来るのでしょうか(笑)

(1/26) 大森屋の端株買い増しを実行しました。25株の発注で906円で約定です。買付手数料122円を加えた約定代金の合計は22,772円で、大森屋の合計は60株(@912)となっています。

2018年1月9日火曜日

エコートレーディング(7427)の一部利食いとその理由

エコートレーディングを一部利食いしました。

エコートレーディングは私名義の松井証券特定口座で現物200株(@569)、妻名義の松井証券NISA口座で100株(@568)の保有でした。

ここ最近で一気に上げていたので、とりあえず私名義の100株を利食いしておこうと。787円での売却なので、38.31%の利食いとなりました。

利食いした理由としては、現在の株価指標を見たときに、私としては買い増しできる水準ではなく、もしエコートレーディングを保有していなかったらと考えたときに新規購入を出来る水準でもなかったということが大きいです。

さらに、取得単価から4割り近い上昇なのですから、一部利食いするには十分かなと。

この水準で利食いしておけば、今後下げたとしても、心理的負担は小さいです。利食いしておいて、とりあえずは正解だったと思えますので。

そして、この後も上げたとしても、まだ200株を残しているのですから、残しておいて正解だったと。いずれにしても、正解だったと都合よく思えますから(笑)

長期投資と言えばバイ&ホールドが王道なのでしょうが、私には永久保有できると思えるほどの銘柄を選択できる能力はありません。

ですから、一つの銘柄に過度な期待は抱きませんし、過剰と思えるほどの分散投資も実践しています。

私にとっての長期投資とは?」でも書いているように、私にとっての長期投資は必ずしもバイ&ホールドではないのです。

私は投資における自分の器の大きさを把握しているつもりです。すべてとは言えないまでも、それなりに把握はしていると思います。

例えば一つの銘柄に全資金を集中投資したとします。もう、これは絶対に二度と出ないほどの銘柄でテンバガーは確実と考えての投資で、実際にテンバガーになったと仮定します。

では、その時の私の利益はどうなっているのでしょうか?

課税は別にしてテンバガーで得られる利益を獲得していると言いたいところですが、それはほぼあり得まえん。

例えば、その一つの銘柄に集中投資した金額が1,000万円だとして、テンバガーだと億の世界に突入するわけですが、絶対に私はそこまでホールドできないでしょう。

悲しいことですが、二度と出ないほどの銘柄で絶対的な確信があろうが、絶対にテンバガーまでホールドできないと断言すら出来るほどです。

多分、どれだけ我慢してもトリプルバガーが限界でしょうし、それさえも難しいでしょう。

資産が急増する苦しみは、想像を絶するほど耐えがたいもので、私にはテンバガーまでのホールドはおとぎ話の世界なのです。

投資を考えるときに、まず必要なことは投資手法でもなく、投資対象でもないとも思います。それ以前に、自分の器の把握は必要となるでしょう。

ただ、この器の把握はある程度の経験をしてみないとわからないところもあるのが、厄介なところなのですが・・・。

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2018年1月7日日曜日

米国一強の時代は、すでに崩れつつあるという現実

6日の日本経済新聞の『アジア経済 進む「中国化」』によると、日本経済への経済波及効果のある最大国は、米国ではなく中国であるとのこと。

中国が最大国であることには特に驚きはありませんが、2015年時点ですでに米国を上回っていたという現実には少し驚きました。

ASEAN5では、2010年に中国への輸出額が米国を上回っていて、このままの勢いが続くと「アメリカがくしゃみをすれば日本は風邪を引く」、「アメリカがくしゃみをすればアジアは肺炎を患う」というような時代も過去のものになる可能性すらあるようです。

それにも関わらず米国は、トランプ政権下で米国第一主義をふりかざしていて、過剰なる保護主義が台頭しているという現実。

さらには外国人向けビザの制限等により、本来なら米国に流入するはずだった優秀な人材がカナダ等に流入してしまっているという現実。

特にIT人材のカナダへの流入は顕著であり、トロントへの流入は米シリコンバレーとニューヨークを合わせたものを上回っているとのことで、問題は深刻です。

米国の強みの根底は、自由貿易、人材の多様性にあったと思うのですが、自らその強みを手放しているかのようにも感じます。

もちろん、このまま米国の覇権が崩れ落ちるのかどうかは知る由もありませんが、中国はその覇権を狙っていることは確実です。さらには中東ではロスアトムなどを介してロシアがその影響力を拡大しつつあります。

このまま米国第一主義が継続するならば、世界は群雄割拠の様相を呈する可能性すらあると考えている私は考えすぎでしょうか?

まあ、世界の未来図など誰にもわかるはずもありません。ただ、世界の覇権は常に塗り替えられて来た歴史がある訳で、米国だけが永遠に覇権を握り続けるという確証もどこにもないと思われます。

いずれにしても、私のような一小市民には、どうすることも出来ないことは当然ですが、私は一小市民であり一零細個人投資家でもありますから、まったくの他人事では済まされません。

私は中国の覇権奪取があってもおかしくないとも考えていますし、米国の覇権が続いてもおかしくないとも考えています。

さらには、米国、中国以外の国家の覇権奪取があってもおかしくないとも考えています。

ただ、このような話しは、どこまで行こうが机上の空論に過ぎませんので、考えても無意味です。

では、一零細個人投資家として出来ることはないのか?と言えば、ないわけではないと思います。

私のたどり着いた結論は、分散投資。過剰と言えるほどの分散投資です。個別株では日本株はもちろんのこと、米国株、中国株、ロシア株、アセアン株。さらには、FXで先進国通貨、新興国通貨。

さらに。さらには投資信託で様々なインデックスにも投資していて、本当に過剰だと思えるほどの分散投資を実践しています。

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マーリンズのスタントン放出劇は株式投資家にも一考の価値がある

2017年のナ・リーグのMVPであり59本塁打、132打点と二冠王を獲得したマーリンズのジャンカルロ・スタントン。

そして、まだ28歳と全盛期に突入したばかりとさえ思えるスタントン。そのスタントンがマーリンズを放出されたとのニュースは衝撃でした。

それでは、なぜスタントンはマーリンズを放出されたのでしょうか?

私ごときが、その真実を知る由もありませんが、超高額の年棒がその一つであることは間違いないようです。

と言うのも、その後、スタントンはヤンキースに移籍が決まりましたが、その内容から考えても、実力の評価自体には何ら変化はないと思われるからです。

ここから考えられることは、スタントンの超高額の年棒、さらに契約内容は、すべての球団がおいそれと許容できるようなレベルではないということです。いくら、スーパースターであろうとも、許容出来ないものは出来ないのです。

ヤンキースの場合は、メジャーでも有数の金満球団、さらに人気球団でもありますから、許容範囲だったのでしょう。そして、大谷を獲得できなかったこともスタントンの獲得を後押ししたのかもしれません。

一方のマーリンズにとっては、費用対効果を考えても、許容できないものだったのでしょう。

実は、このような考え方は株式投資にも大いに役立つと思います。いくら、最強銘柄であろうと、株価がその価値を超えて上昇しているなら、魅力的な投資対象であるかどうかには疑問符がつくと思われるからです。

チャーリー・マンガーは投資対象の選別に競馬のオッズを引き合いに出していたことがあります。最強馬にかけるとしても、そのオッズが非常に重要になるというものです。

「最強=最大のリターン」とは、必ずしも限らないということで、至極もっともな話しだと思われますが、そのあたりを把握されていない投資家が多いと言うのも、これまた現実でもあるようです。

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2018年1月6日土曜日

Twitterの株主がTwitterを始めてみたんだけど何が何だかよくわからない件

昨夜、なぜか急にTwitterを始めてしまいました(笑)

特に交流を求めてのものではなくて、このブログの宣伝になればいいかなと軽く考えてのことでした。

ただ、使い方がわからない。自分のツイートを検索してみてもかからないので、ツイートが公開されているのかどうかさえ確信が持てない状態なのです。

家族、知人に聞けばいいんでしょうけど、Twitterをしていることは出来れば内緒にしておきたいんですよね。

ブログでも口座資産の状態を公開していることもあり、特に知人には知られたくありません。別にやましいところはないのですが、赤の他人だからこそ、公開できることもあると思いますので・・。。

ちなみにアカウントは、「スノーボール (@snowball0317)」なのですが、もしブログ訪問者の方で私のTwitterに問題を発見されたなら、教えていただけると嬉しいです。

あと、話しがそれるのですが、Twitterはワンタップバイ口座での保有銘柄でもあるのですが、ワンタップバイ口座の保有銘柄の中では一番良いパフォーマンス銘柄となっています。

ただ、一番良いパフォーマンスだと言っても、50%ほどの上昇ですし、ワンタップバイ口座では基本的にどの銘柄もごく少額保有ですから、微々たる利益に過ぎないのですが・・・。

そのワンタップバイ口座なのですが、「米国株の少額購入ならOne Tap BUY(ワンタップバイ)と言うわけで口座開設の申込みをしてみた」にも書いているように、昨年2月に口座を開設していています。 投資元本の合計は5万円で現在の評価額は63,153円ということで、26.31%増の状態です。まあ、可もなく不可もなくと言ったところでしょうか?

さて、この記事更新後にTwitterに記事更新をツイートしようと思います。リンクばかりのツイートは良くないようでもあるのですが、とりあえずは試行錯誤で細々と続けていこうと思います。

ただ、現在はフォロワーは0人なので、細々と言うよりは完全に無人島状態ですから、まずはそこからの脱出が不可欠なのかもしれませんが・・・。

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2018年1月5日金曜日

リスクが大きいということはチャンスも多い 新年初の利食いはバーチャレクス・ホールディングスでした

バーチャレクス・ホールディングスの信用買い建て玉を利食いしました。

この買い建て玉は、「バーチャレクス・ホールディングス(6193)は、やっぱりバーチャレクス・ホールディングスだった」でも書いているように、昨年末の12/20に804円で100株の信用買いをしたものです。

971円で返済売りしたので、20.77%の小さな利食いではあります。

ただ、上記の同記事にも書いているように、もともとが短期もしくは中期のポジションと考えていたのです。長期のポジションとしては、端株を購入しています。

信用買い建て玉に関しては、バーチャレクス・ホールディングスにボラティリティの大きさ、つまりリスクの大きさの短期的な高まりを感じてのポジションでもありますから、長居は無用なのです。

ポジションを建ててから、2週間ほどで2割りの上昇ですから、もう十分です。

さらに上げたとしても、少額保有の端株で心穏やかに見守れますし、下げればまた信用買いでポジションを取る。ただ、それだけのことです。

投資におけるリスクという言葉の定義がごちゃ混ぜになっている」でも書いているのですが、ファイナンス理論ではボラティリティがリスクの定義の前提となっています。

このバーチャレクス・ホールディングスの場合は、ボラティリティが大きくなっているので、ファイナンス理論ではリスクは高まっているわけです。

私にしてみれば、ボラティリティ。即ち、リスクの高まりは利益の源泉の一つでもあります。

例えば新興国投資に否定的な投資家の中にはリスクが高いから投資しないといった発言がありますが、そのリスクというものの定義がごちゃ混ぜになっていることも見受けられます。そもそも、リスクというものが、基本的に下落リスクだと勘違いしている投資家さえ見られます。

そして、ある検証があるとして、そのリスクの定義がボラティリティなのに、リスクというのはすべて下落リスクのことだなどと勘違いしている投資家さえ見受けられるのです。

私は、ボラティリティと定義されているリスクは善でも悪でもないと考えていますし、やはり利益の源泉の一つだと考えます。

ともかく、2018年の株式における利食い第一号はバーチャレクス・ホールディングスとなりました。

株式におけると前置きしたのは、バーチャレクス・ホールディングス利食いの前にFXで利食いを実行しているからなのですが、私名義のLION FX口座でNZドル円の1,000通貨を決済しました。

為替レート79.982で建てた買いポジションなのですが、80.752で決済。1,598円の利益に過ぎないのですが、内訳としてはpip損益が770円、スワップ損益が828円となっています。

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2018年1月3日水曜日

2017年度は米国株を除いた世界株指数がS&P500を大差で上回った一年だった

先日のブログ記事「私も米国株最強と思えるほど儲けてみたい」でも触れていますが、米国株投資家の中に、米国株最強説を唱える投資家を見かけることがあるのですが、私は長期で見て米国株だけが突出したパフォーマンスを上げているという根拠は今までに見たことがありません。

例えばインデックスファンドの創始者であり、バンガードの創業者でもあるジョン・C・ボーグルの場合は、その著書でも書いているように外国株への投資には否定的で、米国株インデックスへの投資を推奨しています。

ただ、ジョン・C・ボーグルは米国株が突出したパフォーマンスを上げているから米国株インデックスを推奨している訳ではありません。

S&P500指数とEAFE指数のリターンは、米国の投資家にとっては長期的には大きく変わらないとの検証結果を示しているのです。

その著書は2000年の発行のものではありますが、その後のデータを加えて再検証したとしても、長期的には検証結果に変化はないと思われます。

ジョン・C・ボーグルは、「平均への回帰」というものを検証していて、米国株対外国株だけでなく、グロース株対バリュー株、値嵩優良株対低位株、大型株対小型株についても長期的には平均に回帰すると結論づけています。

話しがそれましたが、米国株対外国株でも「平均への回帰」の法則が見られるにも関わらず、なぜ、ジョン・C・ボーグルは米国株インデックスを推奨しているのか?

まず、推奨している対象が米国の投資家となっています。外国株に米国株を圧倒するほどの大きなリターンを期待できなくて、米国株と代わり映えがしないなら、何も為替リスクが大きくなる外国株に投資する必要はないという訳です。

さらに外国株への投資は、コスト高になるという理由も、勿論あるでしょう。

バフェットがS&P500のような米国株インデックスへの投資を推奨しているのも、同じような理由だと推測されます。バフェットは単純さを好みますから、敢えて外国株への投資を加えて複雑なポートフォリオにする必要はないということだと理解しています。

そういうことで、米国の投資家向けとしては、S&P500などの米国株のみのポートフォリオの合理性はあるとは思います。ただ、日本の投資家向けとしては、どうなのでしょう?

米国株であれEAFEであれ日本の投資家の場合は、外国株はすべて為替リスクに晒されるわけですし、そもそも米国の投資家向けの投資手法が、そのまま当てはまるとは思えません。

2017年はMSCIの算出によると米国株を除いた世界株指数は24%の上昇。これは、S&P500の19%を上回っていて、米国が下回る形でのこの格差は2009年以来の大きさだということです。

米国株が強く、魅力的な投資対象であることは間違いないとは思いますが、長期的には必ずしも最強だという検証も見当たりません。特に日本の投資家向けの検証の場合は、そもそも信頼に足る検証結果すら見当たらないと思います。

にも関わらず、米国株最強説を唱えて米国株投資を第三者に強く推奨される方もいらっしゃるようにも思います。

別に本人が米国株最強だと信じて投資する分には、構わないのです。ただ、他人にああすべき、こうすべきだと言うのなら、合理性のある根拠は必要ではないのかなと強く感じている訳です。

(関連記事) 米国株最強説の旗頭?でもあるマネックス証券の松本大氏が日本株に強気になった3つの理由

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2018年1月2日火曜日

2018年の取引初日に限度を超えた誤発注をやらかす

ブログ訪問者の皆さま。新年明けましておめでとうございます。

私はFX取引をすることもあり、すでに新年初の「投資初め」を実行したのですが、いきなり限度を超えた誤発注をやらかしてしまいました。

今朝、起きて為替レートを見てみるとユーロ米ドルが1.20を超えています。これは、売り増ししたい水準だったので、私名義のSBIFXトレード口座で、まず40通貨の売り増しです。

ストリーミングでの注文で1.200870で約定しました。この時点で、ユーロ米ドルの総ポジションは200通貨の売り建てなのですが、平均取得単価はまだ1.19台の後半にとどまっています。

ユーロ米ドルは、1.6あたりまでの為替レートをつけることも十分あり得るとは考えているものの、とりあえずは1.2台の平均取得単価にしておきたいなと。

ということで、もう40通貨の売り増しをストリーミング注文でさらに実行。したはずだったのですが・・・。

なぜか証拠金維持率が300%台まで一気に低下しています。約定前の維持率は1,100%を超えていたので、40通貨の売り増しで300%台まで低下するということはあり得ません。

まだ、この時点では誤発注したことに気づいておらず、アプリのバグかもしれないとのんきに考えていました。

ただ、ストリーミング注文画面の建て玉数量の欄を見てみると、ポジションが10,000通貨を超えてい~るじゃあ~りませんか?

一瞬、卒倒しそうになりましたが、倒れている場合ではありません。原因を見つけなければならないのですから。

ただ、その原因もストリーミングの注文画面ですぐに発覚しました。SBIFXトレードのアプリのストリーミングの注文数量は、前回の約定の数量が記憶されています。

私の今日の最初の注文は40通貨だったので、2回目も40通貨のはずなので確認すらせず、ストリーミング注文で約定させていたのです。

本来なら、それで40通貨の約定になるのですが、私はあり得ないような致命的なミスを犯していたのでした。本当に「どうかしてるぜ」というほどのミス。

私はスマホは2台を併用しています。この時点で察しのいい方は、もうミスの内容を想像できることでしょう。

そうです。そうなんです。最初の注文と2回目の注文を別の端末で実行してしまったのです。2回目の注文を入れた端末では、ユーロ米ドルの注文を入れたことはありませんでした。

初期の設定値は10,000通貨となっているので、そのままの状態でストリーミング注文をしてしまったのでした。ストリーミング注文というのは、ワンタップバイのように画面をタップするだけで約定が完了します。

注文確認画面はありませんから、要注意な注文方法ではあるのです。

とりあえずは、証拠金維持率の激減が誤発注であることは特定できたのですが、ここで特定できたからこその問題が当然出てきます。誤発注した建て玉を「一体どうするねん?」ということです。

10,000通貨の約定単価は1.200963だったのですが、誤発注が特定できた時点での為替レートは1.201台の中盤あたりをつけていました。売り建てですから、含み損状態なのです。

まだ、たいした損失ではありませんが、新年早々の誤発注での損切りというのは気分の良いものではありません。

迷っていても仕方がないので、1.200963で決済注文を通常注文で入れて、犬の散歩に行くことにしました。戌年だということもあり、「お犬様」の散歩が優先されるのでした。そして、もし、散歩から帰ってきても決済できていなければ、その時点で損切りを実行しようと・・・。

結果。決済注文は実行されていて、事なきを得ました。そして、その後、さらに40通貨の売り増しも実行。ストリーミング注文ですが、きちんと確認して1.201633での売り増しとなっています。

そして、この売り増しを含めたユーロ米ドルの売り建て玉の合計は240通貨(@1.201074)です。

訪問者の皆さまにおかれましても、誤発注には十分注意して下さいませ!!

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(追記) ユーロ米ドルをさらに売り増ししたので、記録しておきます。

為替レート1.202010で40通貨、1.202045で20通貨と計60通貨の売り増しです。これで、ユーロ米ドルの売り建ての合計は300通貨(@1.201264)となりました。

(追記2) 妻名義のSBIFXトレード口座でもユーロ米ドルを売り建てしています。妻名義では新規の売り建てで、為替レート1.202450で20通貨、1.202557で20通貨と計40通貨の売り建てです。

ということで、妻名義でのユーロ米ドルの売り建ての合計は40通貨(@1.202503)となっています。

追記を見てもわかるように、今朝の私名義の誤発注の決済後にもユーロは上昇傾向にありますので、プラマイゼロで決済できたのは本当にラッキーでした。

(追記3) 私名義の口座でユーロ米ドルをさらに売り増ししました。為替レート1.204300、1.204400、1.204534、1.204600、1.205000で40通貨ずつと計200通貨の売り増しです。

これで、私名義の口座でのユーロ米ドルの売り建ての合計は500通貨(@1.202585)となっています。

記事中にも書いているように、ユーロ米ドルは為替レート1.6あたりまでユーロの上昇があるかもしれないと考えていますが、さらにユーロが上昇するなら売り増ししていくつもりです。

ただし、ナンピン売りとなりますから、できる限り高値で厚くポジションを建てることは必須ではあります。

最終的には、平均取得単価が1.5あたりで、それなりのポジションに出来ればと考えていますが、どうなりますやら?

(追記4) ユーロ米ドルに続いて、米ドルスイスフランも増し玉を実行。こちらは、買い増しです。

私名義のSBIFXトレード口座では、為替レート0.971400、0.971300で50通貨ずつの買い増しです。これで、私名義での米ドルスイスフランの買い建て玉の合計は750通貨(@0.969855)となりました。

妻名義の口座では、0.971000で30通貨の買い増し。妻名義での合計は、450通貨(@0.971289)となっています。