2017年8月5日土曜日

暴落は大好物だけどテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ(TEVA)は今はナンピンしない

儲け損ねるのは構わない 複利の雪だるまを作るうえで何よりも大事なのは大敗を避けることの追記で書いているように、テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズの買い増しを実行していました。

現在のテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズの保有は平均取得単価29.74USDで48株。買い増し後も株価下落は止まらず、現在の株価は20.60USDまで下げているので、30%を超える含み損状態になっています。

私は逆張り投資家で右肩下がりのチャートは大好物なので、本来ならここで飛びつきたいところなのですが、現時点では買い増しは考えていません。

と言うのも、テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズの購入はすでに目標に達しているのです。そして、米国市場株自体の購入も今年の目標を超えています。新規の追加資金は投入できませんから、買い増しするにしても現在のポートフォリオからの捻出となり、大きくテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズに充てることは出来ないのです。

もし、捻出するとしても3万円から5万円。1ドル111円で米ドルに振替すると270.27USDから450.45USD。最大の450.45USDを捻出したとしても、現在の株価20.60USDで購入出来るのは手数料を考えると21株です。(20.60USD×21株+5.40USD=438.00USD)

これだと、買い増ししても平均取得単価は27.03USDにしか引き下げられません。最初から買い増しを予定しているならともかく、ナンピンで取得単価引き下げを考えているのならうまくない話しだと思います。

現在の平均取得単価は29.74USDで現在の株価は20.60USDなのですから、少なくともその単純平均である25.17USDくらいは下回らないと話しにならないと思うのです。

30%の含み損が24%になったところで、何が変わるのか?

私は何も変わらないと思います。24%の含み損を解消できるほど株価が切り返すなら、30%の含み損も解消できる可能性も高いと思います。そう考えると、今、少額で買い増しすることは焼け石に水以外のなにものでもないのです。

そして、さらに問題があります.テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズは果たして割安なのか?安物だから安いのではないのか?というところです。

もちろん私は割安だと考えて購入していました。ただ、この急落に絡んで気になるニュースがいくつも飛び出しています。

例えば、ブルームバーグのテバの社債が大幅下落-財務制限条項に違反する恐れと警告なども気になるニュースです。

私は何度もブログでも書いているように絶対収益を追求していて、大敗だけは何としても避けることを第一に考えています。現在のテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズの約定代金の合計は1427.20USD。まあ、これだとすべてを失ってもダメージは少ないです。

割安ではなく、安物なのかのかもしれない。この疑問が払拭するまでは様子をみようと思います。

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2 件のコメント:

  1. はじめまして、a-nekoと申します者です。いつも楽しく読ませていただいています。
    ※病院の「中の人」です、現状個別株はやっておりません。

    TEVAの暴落はすごいですね。財務の詳細には疎くなぜここまで暴落するのかはわかりませんが…激しいですね…

    個人的には、後発薬メーカーが好業績で勝ち続けるのは厳しいと思います。後発薬は必然的に同業者との価格争いに巻き込まれるからです。主成分さえ同じならだれでも作れるので、圧倒的なシェアを得ることさえ困難です。
    そうするとオンリーワンの薬・先発薬で戦うことになりますが、その目玉は多発性硬化症治療薬のCopaxoneです。これ自体は本症ではメジャーな武器ですが、そもそも患者数が10万人あたり数人という世界なので、例えば糖尿病薬などと同じ土俵に乗ることすら厳しいかと思います。

    もちろん成長=リターンでないのが難しいところですが、少なくとも会社的には、大きなブレイクスルーがない限り当面デスマッチ状態で大変だろうなあと思うのであります。
    株初心者の一私見でありますが、私は、どちらかというと安物説に一票です。

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    1. a-nekoさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

      a-nekoさんは病院の中の人なんですね。貴重なご意見をありがとうございます。後発薬は差別化が出来ないこともあり、収益面で考えると厳しそうですね。

      ただ、だからこそ企業淘汰、業界再編などが行われて、業界最大手だとおもわれるTEVAにチャンスがあるのではないかと考えていました。差別化しにくい商品のコストダウンには何といってもスケールメリットだろうと、安易な考えです(笑)

      あとは、PBRが割安だったのも購入動機になっています。ただ、購入時から有利子負債の増加など財務状況の悪化は気になっていたところです。新規の追加資金が投資できない現状では、これ以上の買い増しは今は無理かなと考えています。

      まあ、それにしてもTEVAの下げは暴落と呼べるほどに凄まじいですよね。私は暴落が大好物ですから、いつまで我慢が出来るやら(笑)

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