2017年7月26日水曜日

利食えるものは利食いしてさらなるステージを目指す

今日は、いくつかの銘柄を利食いしました。まず、現物で100株保有していた今村証券(7175)なのですが、1,233円で売却。取得単価は844円なので46.09%の利食いです。

ただ、今村証券はクロス取引で損失確定していて取得単価が引き下げられていると記憶しています。それでも現在の取得単価から4割以上の利食いならいいかなと。

次に原油ダブル・ブル(2038)の現物250口も売却。取得単価は774円で905円で売却。16.93%の利食いということで、ごく小さな利食いなのですが、現金確保の面から考えての売却です。

この銘柄は、信用買いでいくつかの建て玉があり、現引きしていました。現引きする前に一部の建て玉はクロス取引で損失確定も実行しています。

そして、さらに日本BS放送(9414)の現物100株も売却。取得単価は886円で売却単価は1,284円。44.92%の利食いで、こちらは、クロス取引での損失確定はしていないと思います。

今村証券、原油ダブル・ブル、日本BS放送のいずれも信用買い建て玉のポジションはなくなっています。

その売却代金を利用して、いくつかの銘柄を現引き。まず、アイモバイルを100株現引き。建て単価は1,026円でしたが、手数料を含めた現引き後の取得単価は1,034円となっています。

次にカドカワ(9468)を100株現引き。建て単価は1,383円でしたが、手数料を含めた現引き後の取得単価は1,393円となっています。

さらにスカパーJSATホールディングスを100株現引き。建て単価は471円なのですが、手数料を含めた現引き後の取得単価は473円。スカパーJSATホールディングスは、もともと現物で400株の保有があり、これで現物は500株(@464)となっています。

アイモバイル、カドカワは信用買い建て玉のポジションはなくなっていますが、スカパーJSATホールディングスは、まだ300株残っています。

まだ、現引きしたいと思っている銘柄だけでもいくつかありますから、適当なところでの利食いは必要となるのです。一銘柄で大きく儲けるのではなく、適度な利食いで銘柄を循環させて資産を増やす。

「三割の利食いが六回 続けば元本は四倍に増えている」とピーター・リンチも言っているように一銘柄で大きく儲けることだけが資産を増やす方法ではないと思うのです。

私の場合は絶対収益を追求しているのですから、大きなリターンを犠牲にしてでも利益の積み重ねは重要になります。追加資金を投入できない分、信用買いを利用しているのですから大敗だけは避けなくてはならないのです。

私が現在求めている絶対収益のリターンは年7~10%。今年は現時点で14%弱のリターンとなっていますから、これを守りきることが何よりも優先され、大勝は必要ありません。

土台を固めたうえで、大きなチャンスを待つ。これが、さらなるステージへの第一歩だと考えています。

今日のその他の約定としては、VIX短期先物指数(1552)をクロス取引で現物に変更。1552は株主併合の可能性が高く、現在現引きもできない状態です。今日、松井証券に問い合わせたところ、この先は未定ながら、信用買い建て玉は期日内に返済を強制される可能性もあるとのことなので現物に変更しておきました。

信用買いでポジションを大きく取っている投資家は今後の行方に注意が必要だと思います。

あとは、楽天ETF日経ダブルインバース(1459)のクロス取引を実行。信用買い建て玉の返済売りと新規買いのクロス取引なのですが、損失確定というわけでもなく、信用管理費の発生を回避するためのクロス取引です。1単元1株の場合の信用管理費は割高になりますから、その回避のためのクロス取引です。

一見、無駄な売買に見えたとしても、そこには合理的な理由が存在する場合も多々あります。私は私の投資手法を眈々と実行するのみです。

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