2017年7月25日火曜日

米国株のネット1UEPSテクノロジーズ (Net 1 Ueps Technologies Inc)がどうしても気になっていたら

マニング・アンド・ネイピアを購入するときにネット1UEPSテクノロジーズ (Net 1 Ueps Technologies Inc)も購入候補に挙げていました。

というよりも、スクリーニングする度に購入候補に考える銘柄です。何がそそるのかというと財務の改善が著しいところです。例えば利益剰余金は着実に増えていますし、長期有利子負債は着実に減少。その他にも財務は着実に改善しています。

そして、株価指標もPSRが0.94倍で実績PERが6.11倍。予想PERは6.44倍でPBRが0.81倍といずれも割安な水準です。ROEは14.36%で自己資本比率が47.54%。自己資本比率、PBRを考えるとROEも悪くはありません。

スクリーニングする度に欲しくなるわけですが、何故見送っていたのか?

まず、ネット1UEPSテクノロジーズ (Net 1 Ueps Technologies Inc)は、南アフリカ共和国ヨハネスブルグに拠点を置く決済サービスを提供する米国企業だということです。 そして、企業概要は「ネット 1 UEPSテクノロジーズ (Net 1 UEPS Technologies, Inc.) は、 Universal Electronic Payment System (UEPS) の非限定世界的ライセンスの保有会社。 銀行、カードサービス、小売り業などの組織と提携してスマートカードをベースとする サービスを提供する。」ということになっています。これは、ブルームバーグに記載された情報ですが、何だかよくわかりません。

ヤフーファイナンスを見ても、マネックス証券サイト内のトムソン・ロイター提供情報を見てもよくわからない。南アフリカに拠点を置く決済サービース提供企業ということで何となく信頼度が低く感じて購入をためらってきたのです。

それが、先ほどある企業のサイトでニュースを見つけて、一気に買い意欲が高まりました。それは、インフィニオンという企業のサイトです。まず、インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場、米国では店頭取引市場のOTCQXに株式上場している、エネルギー効率、 モビリティ、 セキュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供している企業だということです。

そのインフィニオンのサイトのインフィニオン、社会手当の支給を目的とした、南アフリカ最大の政府系ICカード・プロジェクトで、Net1社にセキュリティ・チップを供給を見て、ネット1UEPSテクノロジーズの信頼度が一気にアップ。

ネット1UEPSテクノロジーズ (Net 1 Ueps Technologies Inc)は政府機関の案件を扱っているということが判明したのです。そのニュースは2012年のものなのですが、ちょうどその後の財務の改善が著しいのです。これは、もう買うしかありませんね!!

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