2017年1月6日金曜日

GNC Holdings Incでの米国株デビューをマネックス証券に決めたのですが思わぬ障壁が

NYSEのGNC Holdings Incで米国株デビューを考えていたのですが、IG証券、マネックス証券ともに問題が発生しています。

IG証券は、IG証券CFDによる米国株デビューに思わぬ障壁がで書いていたスマホからのアクセスの問題は無事解決したのですが、NYSE(ニューヨーク証券取引所)銘柄を購入するためのデータフィードの有効化の方法がわからなかったので今朝IG証券に問い合わせしました。

そこで、衝撃の事実が発覚。NYSE(ニューヨーク証券取引所)及びAMEX(アメリカ証券取引所)の銘柄を取引するのには利用料金が必要だとのこと。1ヶ月あたり1ドルの利用料金がかかるのです。

取引があった月は利用料金は発生しないとのことですが、私は毎月取引するつもりはありません。さらに金利の問題も発覚。買いポジションでも売りポジションでも基本的には2.50%の金利が発生。

金利の発生は知っていましたが政策金利程度の負担だと勝手に考えていました。

以下はIG証券のホームページに記載の内容です。詳細は、https://www.ig.com/jp/our-charges#lb-sharesでご確認ください。

個別株CFDにおけるファンディングコスト(資金調達コスト)

日本株CFD取引をした場合
終値 × 株数 × 円LIBOR1カ月物 ± 2.5% ÷ 360日

米国株CFD取引をした場合
終値 × 株数 × FF金利1カ月物オーバーナイト金利 ± 2.5% ÷ 360日

英国株CFD取引をした場合
終値 × 株数 × 英国ポンドLIBOR1カ月物 ± 2.5% ÷ 360日

欧州株CFD取引をした場合
終値 × 株数 ×EULIBORオーバーナイト金利 ± 2.5% ÷ 360日

売りポジションなら金利がもらえると言う話しを聞いたことがあるのですが政策金利次第では売りポジションでも金利を払わなければいけません。

金利の発生はいいとしても、利用料金は現時点では許容できないので、この時点でIG証券CFDでのGNC Holdings Incの購入は断念。マネックス証券があるから別にいいかなと軽く考えていました。

GNC Holdings Incを購入するための購入代金は松井証券口座での株式売却で確保はしています。ただ、出金できるのが来週のため、先に財布から入金して後で帳尻をあわせようかなとマネックス証券への入金の段取りも先ほどつけました。

さあ、購入しようかとマネックス証券の米国株口座にログインしようとすると何ということでしょう。スマホからではアクセスできません。

以前、アメリカ株でアーリーリタイアを目指すでお馴染みのはちどうきゅうどうさんも同じようなトラブルに見舞われて、マネックス証券の米国株取引がスマホで不可となった時の解決法を書かれていたように無事解決していたのですが、私が取引しようと決めたピンポイントでまたログインできない事象が発生。

Tradestation Mobileも現時点では使えそうにありません。

そんなことになるとは露しらず、今日も松井証券口座で現金確保のための売却を実行。信用買い建て玉の9418 U-NEXTを700円で100株返済売り。建て単価は504円なので4割弱での利食いですがクロス取引での損失確定での引き下げられた建て単価なので実質的には1割弱の利食いだと思います。

あとは、1552 VIX短期先物指数をクロス取引で損失確定。今日の約定は以上です。

それにしても、米国株デビューとして考えていたGNC Holdings Incの購入は遠のいてしまいました。ただ、IG証券米国株CFDでもNASDAQなら利用料金はかからないようですし、金利に関しても日本株でも信用取引なら必要なものですから上手く利用していければと思います。

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(追記) 今、もう一度スマホからマネックス証券の米国株口座にログインしようとすると何とログインできました。ただ、ここでさらに新たな問題が発生(笑)

セブン銀行からマネックス証券に即時入金できると勝手に思っていたのですが、セブン銀行は即時入金サービスの対象外でした。

そして、ここからが何とも情けないオチなのですが、セブン銀行に入金した現金はジャパンネット銀行から出金したもので、そのジャパンネット銀行は即時入金サービス対象銀行でした。

うーん。しっかりしろよ、私(笑)

2 件のコメント:

  1. 「~思わぬ障壁が」シリーズが続きますね(笑)

    やはりIG証券はコスト高ですね.
    SBI証券だとFXのドルを現引きすると両替コストを抑えられるみたいですよ.
    ただ1万ドルからですが…

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    1. k3さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

      IG証券は売買を継続的にしなければコスト高になる場合もありそうですが、日本株の信用買いでも金利、その他の手数料がかかっているのでGNCは別にして私の場合は利用価値はあると考えています。

      SBI証券は両替コストが抑えられるのですね。現時点で1万ドルはハードルが高いですが、難なく利用できる日が来るように資産を増やしたいと思います(笑)

      楽天証券も外貨入金対応していると思うのですが少額購入で考えている私としては最低売買手数料がネックになります。

      そして、k3さん。マネックス証券でさらにとんでもないことになってしまいました。一段落したら記事にしようと思いますが米国株デビューがさらに遠のいています(笑)

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