2016年9月2日金曜日

株は底練りからの最初の上げを取るのが一番易しい

今日は、まず5698 エンビプロ・ホールディングスの現物保有600株のうち500株をクロス取引で損失確定。

5020 JXホールディングスも現物保有1,400株のうち300株を売却。

余力が出来たことで、3688 VOYAGE GROUPを955円で100株信用買いのうえ、その後、現引き。

4800 オリコンを206円で500株NISAで現物買い。

5476 日本高周波鋼業を71円で1,000株信用買い。

VOYAGE GROUPと日本高周波鋼業は端株で保有中で単元株での購入タイミングを計っていました。オリコンは現物で保有していましたが、英国のEU離脱ショック時に売却していて、再購入のタイミングを計っていました。

私にとっての長期投資とは、必ずしも一つの銘柄を保有し続けることではなく、リスク資産を保有し続けるということでもあります。

株式投資の一般的な考え方として、底練りからの最初の上昇を取るのが一番易しいというものがあると思います。

昭和電工の大半、IJTテクノロジーホールディングスをすべて売却したのも、この考えによるものでした。他に底練りをしている銘柄がなければホールドしていたと思いますが、まだ底を模索していて1段上げをしていない銘柄がありますから売却したというわけです。

JXホールディングスも1段上げをしていない銘柄なので売却はためらいましたが、現物、信用含めて2,000株と相変わらず突出した保有になっていたので、分散化の観点から一部売却しました。

オリコン、日本高周波鋼業は出来ればもう少し保有を増やしたいと考えていますが、はてさてどうなりますやら・・・。

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2 件のコメント:

  1. 最近のブログやご説明でやっと「複利の雪だるま」の意味を理解できました.配当や値上がりで得たほとんどの現金をリスク資産にして複利で増やしていくのですね.そのために信用買いや頻繁な損益の相殺が必要なんですね.確かにそうしないと増えませんよね.

    しかしヘッジがあるものの大幅下落が来たときはどうされるんでしょうか?(もしくは,過去に危機的なときどうされたのでしょうか?)

    あと,スノーボールさんの無意識のダジャレやギャクは,勝手に私が深読みしてツボになってます.だって,ヤマダの安さはハンパじゃないよ~♪ですよ(笑)

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    1. k3さん、こんばんは。

      ほとんどというよりは、インカムゲイン(分配金、配当金)、キャピタルゲイン(値上がり益)のすべてをリスク資産に再投資しています。

      損益通算は手数料との兼ね合いもありますが、基本的には積極的に実行しています。

      ヘッジで賄えないような大きな下落が来たときは、残念ながら何にも出来ません。

      そんな時は、自転車に乗って「とにかく笑えれば最後に笑えれば」と「リクナビNEXT」のテレビCMの大泉洋バージョンの「笑えれば」を時の許す限り、命ある限り歌いまくると思います。ウルフルズではなく、あくまでも大泉洋バージョンで。

      それでも駄目なときは、もう自然と何も感じなくなりますから、脱け殻のようにたださ迷うだけです。前回の資産壊滅の時は1年ほどは脱け殻のようにさ迷っていました。

      ただ、今はこれでも買値には相当こだわっていますし、損失を確定することにより、暴落に強いポートフォリオを作っているつもりで、致命的になるようなことはないと考えています。(それでも30%程度の口座資産激減はいつでもあり得るとは考えています。)

      それ以上のことが起きれば株以前に経済は破滅していると思いますから、もうこれは仕方ないですね・・・。

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