2016年4月1日金曜日

非常識が常識に 評論家と実践投資家の違い

今日の日経平均株価は-594.51と大きく下落しました。

私のポートフォリオも無傷と言うわけではありませんが、下落ヘッジ関連を保有していることもあり、比較的穏やかな下落で落ち着いています。

明日以降の市場の動向は知るよしもありませんが、下落ヘッジ関連を保有していて良かったと思っています。

私が現在下落ヘッジ関連として保有しているのは1459  楽天-日経ダブルインバースと1552 VIX短期先物指数の2銘柄となっています。

いずれも長期保有には不向きだと評論家の間では言われている銘柄です。

確かに両銘柄とも平時は減価する傾向が強く見られますから、長期保有に不向きだという理屈はわからないでもありません。

しかし、それではどのタイミングで買えば良いのでしょうか?

暴落の予想など出来るはずはありませんし、いつ何どきでも暴落のリスクは常にあると私は思っています。

なので、タイミングを見計らって下落ヘッジ関連を保有するということは事実上不可能だと思われます。

投資の世界ではよくあることなのですが、理屈が通っていてもリターンとは必ずしも結びつきません。

実践投資家の中では評論家の非常識が常識になる場合もあるのです。

☆いつもありがとうございます!この記事が参考になりましたらブログランキングの応援していただけるとうれしいです!

にほんブログ村 株 中長期投資

0 件のコメント:

コメントを投稿