2016年3月18日金曜日

楽天証券のアセアン株配当金への現地課税のアナウンスはやはり誤りだった

以前から気になっていた楽天証券のアセアン株の配当金への現地課税に対するアナウンス。

マレーシア株を購入しようとしていたこともあり、昨日、カスタマーサービスセンターに確認の連絡をしました。楽天証券のアナウンスでは昨日時点でもインドネシア株の配当金に対する現地課税は20%、マレーシア株の配当金に対する現地課税は25%。

ただ、私が自分なりに調べていたところでは、マレーシア株の配当金に対する現地課税は0%、インドネシア株の配当金に対する現地課税は15%。

特にインドネシア株に関しては楽天証券で保有のITMGの配当金の受け取り実績があり、その時の明細の現地課税(国外税率と明細には表記)が15%と表記されていたので、その旨を伝えました。

マレーシア株に関しては、アセアン株に非常に詳しい個人投資家のホームページ上で現地課税はなくなっているとの記載がありました。さらに、SBI証券のホームページのQ&Aにも、以下の記載があります。

マレーシア株式の配当金に対する税金の取扱いはどうなりますか?

マレーシア株式の配当に対するマレーシア国内での課税は従来25%となっていますが、2014年初現在、多くの銘柄では配当金に対して非課税となっております。海外で税金が差し引かれた後の配当に対する国内での課税は基本的に国内株式と同様です。

それを踏まえて調査していただくことになり、今日電話連絡をいただくことになりました。昨日時点で楽天証券のホームページの「よくある質問」での表記が修正されていたので、連絡をいただくまでもなくほぼ誤りが確定。

先ほど、電話があり、やはりホームページの記載、カスタマーサービスセンターのアナウンスは誤りで基本的にはマレーシア株の現地課税は0%、インドネシア株は15%だとのことでした。

今後はカスタマーサービスセンターでの情報更新、ホームページ上に残っている誤記載の訂正をされるとのことです。

以下は訂正された「よくある質問」での記載内容です。

アセアン株式の配当金に税金はかかりますか?

アセアン株式については各市場ごとに以下の配当課税が適用されます シンガポール:0% タイ:10% マレーシア:0% インドネシア:20%(20%の税金を徴収後、後日5%が還付される銘柄もございます。)

インドネシア株に関しては購入前に確認するのが必要かもしれませんね。

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